のつづき
※この記事にはYouTube動画版があります。
“おみち”とシャーマニズム
おみちと、そのほかの神道、シャーマニズムやスピリチュアリズムとの違いについての話しもあった。
鎮魂はよそでも鎮魂帰神法などがあるが、それらと白川はまったく別物。
階層知があるかないか、祓いという概念がしっかりあるかないかが違う。
大野氏曰く、日本の神道は白川の3%しか使っていないという。
スピリチュアルに対する見解について。
とにかく源に帰る。
霊とかスピリチュアルというものをずっと研究所が否定し続けたのは、霊の階層は結構厄介。
膨大な霊がいるので、言霊学を習ってる人ですら祓いを知らない段階では、言霊の膨大な情報に埋もれて精神的におかしくなってしまった人がたくさんいた。
七沢先生の代になって、祓いと言霊、鎮魂が一体化した段階で初めて霊の階層をきれいに抜けることができたという言い方をする。
階層に沿って物事を見れるようになってくると、今までやってきたことがこういう階層だったんだなとか、
あるいはこの階層に沿って物事を見ていくということが一種の審神者ということになってくる。
周りにいる方々も、この人は今どういう階層にいるのかとか、
なんらかの相談に乗って、人によってはカウンセラーも色んな方がいて、ハイヤーセルフに繋がって話をすると言ってるが、どうも話を聞いてると、このハイヤーセルフというのは、霊の階層だなとか、魂の階層だなとか、そういうことがわかってくるので、当たるところあるけど、この人のパーソナリティの濁りが混ざっているので100%聞くのは危険だなというような、そういうことも含めてちゃんと判断していく力がついたりとか、皆さん段々こういうことを学んでいくと直感が鋭くなってくる。いろんなアイデアがパッと閃いたり、大事な決断でパッと色んなものが閃いたりもあるが、それも審神者する。
いろんな階層の中で正しい直感に基づくものなのか、自分の欲望からくる期待からきてる直感かもしれないということになってくると、物事を瞬間に解決してくる直感と、誰かがビビッと来て結婚したけど失敗したとかそういう直感もあるので、そこら辺を正確に見ていくということ。
こういうところで見ると、結構一般的なスピリチュアルとか自己啓発と言われるものが、(体情魂霊神の中の)霊魂情の階層で話をしているということが、特に第三階層(魂)とか、特に第二階層(情)の人の感情が混ざる、創始者の方の感情が非常に混ざってるということが起きたりする。
神を掴む「おみち」という修行法
今まで一切中身とかそれをやるとどうなるかということは明かすことが禁じられていた。
この時代の流れ、緊急性もあり、継承者の七沢先生がほぼ表に出すような流れに入っている。「おみち」という修行法がある種のシステム学習法になっている。
自分の先祖の神とまず繋がるという行がある。
遠津御祖神と繋がって、
そして五行の神。木火土金水という地球の神と繋がって、
その後国津神と繋がって、
その後天津神と繋がる。
というシステム学習があり、
そう言った行法を普段私たちはやっている。どんどんステップを踏みながら本来の神に近づくというか、神の如くなるという階梯を踏んでいく。
実際その御修行を受けると、水の神というと水の神の動きというのが自分の体に表れるし、木の神、土の神、それぞれ名前がついているが、
そういう五行と一体化するというのが全部自分の体で体感できる。そうなってくると疑いようのない力があるというのを理解できる。
誰がやっても同じことになる。みんな同じ動きになる。体を持って知るということなので、頭の理解とか知性を外したところに原初的な神とつながるポイントがあって、
そこに人間の意識というか、神経系統でもそこにつながる人間の神経系統が存在するが、そこにつながることでそういった体感が得られ、またそういった存在を実感する。そう言った段階を踏んで、例えば天皇の場合だと最終的に天照大神と一体化して、臣民を守る。
こういった行法が存在するということ自体一般では知られていない。
一方、存在するものといえば、霊媒で人霊を呼び寄せて、さも神であるかの如く振る舞ったり、
あとよく我こそはスサノオだとか言って入ってくる霊がいるが、とんでもない話で、ああ言った名前を語るような神は、大体人霊。人格神。人間の霊が面白がって自分はブッダだとかキリストだと言って人間に取り憑く。
取り憑かれた人は喜んで、私にはキリストが憑いてるとか言う。ところが白川神道には明確な審神者の方法が確立している。
仮にその人がどんなに威張っていても、どういう霊が憑いているか見破ってしまうことができる。
審神者とは、その人に取り憑いたものが何であるかを判定する仕組み。
客観的に神がかりを見極める。
そうすると世の中の大半の方は、人間の霊とかに取り憑かれて、勝手にそう思い込んでるということが往々にしてある。
悪いことにそう言った人が本を書いて人に伝える。これから未来はこうだとか、あなたの家のこれが悪いとか。
大体全部偽物。人間の霊。
関心を持ってもらいたいという霊。
そこにへへ〜っと言うと喜んでついてくる。
その辺は要注意しないと自分の人生がボロボロになる。
極めて端的に言うと、覇道と本来の帝王学の違いで言うと、
覇道は霊仏を上手くコントロールする。
本物の帝王学は、本物の神という世界。
霊的な階層の存在ではない。
その違いは全く歴然としている。
そういったところを見極めるのが審神者の仕事。
古くから日本で大事にされてきた。
これもシステム学習の中に必ず存在しなくてはならない存在という位置付け。十種神宝の図形が表しているのは、自己を客観視する方法というのも入っている。
システムでしっかり身についていける。
誰もが同じ用に体感出来る。
よく霊的な現象として何らかの声が聞こえるということについて、
飲み屋で別の席にいるおっちゃんの話しが聞こえてきたとして、それをどう捉えるかということと同じ、という例え話しは面白かった。
たまにYouTubeとかで、「〜〜姫様からのメッセージ」とかやってる人がいるが、どういう存在からのものか考える必要があるということなのかもしれない。
この前ニュース記事で見たけど、Twitterでも「言霊パワーでUBI(ベーシックインカム)60億円のデビッドカードが届いた(言霊パワー発動のため完了形)」というような内容が拡散されていたらしい。
情報の発信元は、日頃から「賢者」や「高次元存在」からのメッセージと称して陰謀論を拡散している、フォロワー5万人以上のアカウントだという。
以前使っていたTwitterアカウントをフォローしてくる人で、その陰謀論垢をフォローしてる人が多かったが、ディープステートがどうとか陰謀論と思われる内容で盛り上がっていて、それが数千いいねとかで拡散されていた。
60億円も何に使うのかは気になるところだけど、突飛な内容で言霊の変なイメージが広がるのもあんまり良くないような気もする。
詳しくは後述するが、言霊は、不足感のある状態からではなくて、“すべてある”状態で発信しないと現実化しないという。
こういう真理が出てくる時には、意図的に撹乱させるような情報も横行するものなのかもしれない。
これらの話しから考えると、権力者の都合で作られた道徳観、宗教観、人間の霊を崇めるスピリチュアリズムなどなど、確かに本来の神を掴む、“おみち”、とは、別の階層のものに溢れているようにも思える。
また、これまで自分も、神社での霊的な働き掛けやご先祖さまの導きのようなものを感じることはあったが、それらも階層知を持って判断していく必要があるのかもしれない。
あくまで自分自身の主体的意志が重要で、それは様々な思い込み、観念が祓われたものである必要がある。
祓い清められた先に、真の公というあり方が見えてくる。
それが解明されていない、宇宙の残りの95%のダークマターの領域を使うことであり、人間の遺伝子の使われていない95%の潜在意識を使うことでもある。
結果的に、それが最も個人にとっても様々な意味で、豊かさを享受できるということのようだった。
「艮の金神」と「金霊神」
このYouTubeチャンネルは、大日月地神示の読み上げを載せて登録者が増えた。
再生回数のほとんどが神示の読み上げ動画になっている。
それもそのはず、Amazonのカテゴリーで長らく1位と2位になっていてよく売れているようだった(後巻が1位、前巻が2位)。
2019年春にシンクロが重なって、確か春分の日に、神示を自動書記したという神人氏の講演会に行ったことがきっかけだった。
今年の2月には、日月神示が降ろされた麻賀多神社境内の天日津久神社で、当時毎朝唱えていた大日月地神示の祓い浄めの言霊を唱えたりもしてみた。
(改めてその言霊を確認してみると、あいうえお祝詞という50音を唱えるものがあることは興味深い)
ブログでも神示について度々触れてはいるけど、よくよく考えると神というより、神に詳しい何らかの霊の働きによるものということになりそうだけど(神示の中では、「我ら霊団」とか、「大日月地大神霊団、神人遣いて申す」とある)、
白川の神示に対する見解が気になるところだった。
丁度、講座のQ&A集の中に、その見解にあたるものを見つけることができた。
内容は以下のようなもの。
Q1
昨今のスピリチュアルブームによるリーディングやチャネリング、霊視などをする人々の急増していること、古来から著名なチャネラーや預言者が存在してきたことについて、階層ということで言うと霊の階層に該当するのかどうかQ2
それらは参考にすべきものではないかQ3
霊の階層であっても、ある程度精度が高く、人類の進化のために役立ちそうな予言などもあるかと思うが、日月神示、ヨハネの黙示録、ファティマの予言、エドガーケイシーなどもすべて「霊の階層」と見ても良いか
回答は以下のとおり。
A
「霊」の世界を知りたいのであれば参考になるが、「神」の階層を知るという上ではほぼ邪魔な情報にしかならない。なぜなら神が人間の口を借りて具体的に言葉を喋ることはないから。
上で挙げられた日月神示のみ霊の所業ではあるが、神の階層に近い金霊神と見ている。
しかし、このQ&Aは2019年の講座の際のもので、
2021年3月の大霊神顕現祭以降は、少し解釈が変わったとも取れる話があった。
以前白川の学び始めの記事でも書いたが、大霊神顕現祭で顕現した大霊神とは、
「日霊神・月霊神・水霊神・金霊神・風霊神」の五霊神のことで、
七沢氏の御神事によって顕現となった神々のようだった。
白川の神々の体系では、我々が神を掴んでいく段階において、
五行の神などは自然の神々であり、自分自身を創っている素材でもあるため、
ある程度御修行が進んでくれば一体となることができるが、
その上の神々をお迎えする神人一如の境地は、
ご先祖が代々天津神とつながっている立場である天皇家と違って、
越えづらい非常に大きな境界線があるという。
大霊神は、その神々の階層を登り降りしやすいようにするためのハシゴのような役割となるようだった。
神々の体系の、五霊の下に顕現したのが大霊神。
太陽と月というエネルギーを、どう我々があげられるか、といったら失礼ですが
— はふりこと (@hafurikoto) March 21, 2021
五霊神の次、国津神に行く前、自然神に近いけれど、存在そのものを規定するような、自然のエネルギーをどう使って、エネルギー場を感じるかというか pic.twitter.com/iNu0VTitAR
大本教や天理教など神道系の神示では、長らく「世の立て替え、立て直し」ということが言われてきたが、これを神示として降ろしてきていたのが艮の金神だと言われている。
艮は、丑と寅の方位ということで東北を指し、鬼門の方位を指す。
金神は忌むべき方位の神として恐れられてきた(当方では採用していない)。
<参考>
大日月地神示にも、このような記述がある。
艮金神様、この世の元お創りなされた貴い御神様のお働きでありますぞ。
この世創りた御神様、他にもおられますのじゃぞ。
みな御神々様は、元は一つであるから取り違いせんよういたし下されよ。
世の初めとは、この地の一の事を申す。
まず火の海でありた塵々をお集め下さったのは、この御神様であられますのじゃ。お分かり下されよ。
水の神とお変わりになされて、固め直し固め直し繰り返しなされたのでありますぞ。
龍神とは、この御神様のことでもありますのじゃ。人民が申す龍ではないのじゃぞ。恐ろしいお姿とは違いますのじゃぞ。
喜びの顕れ、氣の流れ、水の流れのお姿でもあるのじゃ。
海から空へ、空から地へ、地から海へと生命を育んで下さるお姿のこと申すのじゃぞ。
艮金神とは世の立て替え建て直しの神、世の元からの生き神、大日月地大神のことであるのぞ。
真教えでまとめる神世生む神ぞ。地の大神ぞ。
人となり靈団となり山川海となり風になり星になり草木となりて世を視て来たのぞ。
神仕組みに一厘の狂いもない。人民、靈人皆々改心させ世変える仕組み致して居るのじゃ。
地の大神、あっぱれあっぱれ。地の大神、ありがたいありがたい。
うるうるう、おろおろお、あらわらわ、うーおーあー。
艮金神変わりて艮大神。変わりて艮日月地大神。艮、世直しの元の元。
東北の地、古の教え眠りから醒めて、大きく動き出しますぞ。
大日月地大神大靈団、申す。
大霊神顕現祭では、大霊神の概念、エネルギーを装置化した「金霊神Nigi」の発表があり、流れで購入することになったが、
その特別セミナー(題して「金霊神Nigiによる意識の超変革セミナー」)の中で、金神と金霊神の違いについての言及があった。
金神と金霊神の違いは、
金神は、霊の階層が不明確で階層として捉えることができず、いわゆる説明知が曖昧な信仰や文化として残ってしまうのに対して、
金霊神は、金神とは異なる霊の階層が明確にされたところの、金霊神の神のお働きを明確にお迎えすることができることで、
「従来の金神は神のお働きではなかった」というところが定かにされるもののようだった。
大事な要点としては、「信仰と確信の違い」だとしている。
説明知が曖昧なままな信仰とは違い、
確信とは、精緻な学びを持って生ずる意識であり、
そこに明確な、自らの自覚と認識が発生されることになるとしている。
それが公を生きるということの本義につながる、とても大事な事柄となってくるのだという。
確かに、神示と言うと「神のお言葉」として、自らの主体的な意志の有無に関わらず、崇拝してしまう人間の性のようなものが出てくる場合もあるように思うが、
結局それだと神と人が分離した一神教的な考えになってしまい、これまでの太陽系文明の価値観をなぞる形になってしまう。
ギャラクシー・コードにあった太陽系文明と銀河系文明の違い(抜粋)を再掲。
・太陽系文明
資本主義社会、支配者、被支配者に分かれる、太陽が創造主、人間が神に従う必要あり。
・銀河系文明
自他の区別曖昧、財産や食糧の共有、人間が銀河につながり現実創造の超能力が使えた、人間が神、創造主(縄文時代に続いていた文明)。
大霊神顕現祭では、宗教について、時代背景として神にすがり救いになってきた部分もあったことは認めた上で、その一方で、様々な霊による示唆に翻弄されてきた時代だったことを指摘し、全ての科学も含めて網羅して、さらに新しいもの、今の時代に合ったものを作っていこうというスタンスのようだった。
金神と金霊神の違いの話しは、これからは個々が翻弄されずに、自らの自覚と認識が問われるという意味で、これまでとは別の新たなフェーズに入ったことを感じさせる話でもあった。
肉食と鎮魂
ちなみに神示の中で、肉食するなという主旨のことが書かれているけど、白川では鎮魂した上でなら肉食も容認されているようだった。
(ただし、歴代の天皇の中で肉食を禁止した人もいた中で心苦しいところではあるが…というような話もあった)
そのための鎮魂法も学んだ。
現代では、普通の仕事をして普通に生きていたら肉食を避けるのは結構手間が掛かる。
肉食と言えば、ちょっと前だけど焼肉チェーンの焼肉ライクで、大豆を使ったフェイクミートがあったので食べてみた。
噛み切りやすいし肉特有の生臭い後味も無い。
一般的な焼肉と比べると脂質が半分以下で、タンパク質は約2倍にもなって、栄養価も申し分ないとか。
ただ焼肉ライクのフェイクミートのセットには普通に肉のハラミも付いていた(これは予想外で誤算だった)。
やはり現時点では、さすがに焼肉屋で肉を完全に無くすというわけにはいかないのだろう。
個人的にやる分には良いが、焼肉や唐揚げも美味しいし、肉野菜炒め定食で肉だけ除けるわけにもいかないし、草食を貫き過ぎるのは、現代社会との調和を欠くことにもなりかねない。
お肉のメインディッシュの無い食卓は、旦那や子供たちからのブーイングも懸念される。
自分も試しに、一年くらい“肉断ち”をしつつも、吉野家や松屋やすき家や伝説のスタ丼などの、牛丼や豚丼を配達しまくっていたことに矛盾を感じていたことがあった。
いくら神示に魔物の僕とあっても、肉だけ運ばないというわけにはいかないのが現代人である。
肉食について悩み、色々と調べていた際に、丁度配達先の玄関で、「これ、良かったら食べて下さい^^」と、ナイスガイからマックのチキンフィレオを頂いてしまい、善意を踏みにじるわけにもいかなかったため、「このタイミングで差し入れされるのは、肉を食べろ、というメッセージに違いない」と確信し、とうとう肉食が解禁されたという経緯がある。
気分は、魔物、肉喰らう、である。
そんな中で、今回白川で、食事の前に行う鎮魂法を知ったことは朗報だった。
さらに七沢氏は、牛肉が好きだった、と聞いた時は、一瞬たまげたが、それもメッセージだったのかもしれない。
後述するが、白川のスタンスのように、もう少しの間は「Contemporary(時代を共にする)」必要があるのかもしれない。
マルチョン 神一厘の仕組み
5月の記事にも書いたが、日月神示に出てくるマルチョンのマークと、神一厘の仕組みの話しもあった。
以下、大野氏の話しの引用。
日月神示の「神一厘の仕組み」で言っていることは、西洋の汚い手口にみんな毒されてしまうぞと言っている。
それが99(九分九厘)までいったら、最後の1(神一厘)でひっくり返すんだという話し。マルチョンは、完成された宇宙という意味。
いま世界はチョンが抜けている。
チョンが入ると神一厘の仕組みが完成して、この世は救われると言っている。
このチョンは日本人がやると決まっている。逆にこれが入らないと世界は滅びると言っている。もう1回人類はやり直し。
これをやらないと、仮に自分の生活だけよくても、日本が消えたり地球が駄目になったら全く意味がない。そのチョンである神一厘とは、言霊イ。
言霊イとは意志エネルギー。未だかつて私たちはこの意志というのを使っているようで使っていない。
ほとんどの人は日和見で自分の意志で動いていない。
思考レベルでしか出していない。
だけど意志というのは、こうだ!というものでやらないと物事は変わらない。だからマルチョンの真ん中のチョンは言霊イであり、意志だと言ってる。
大日月地神示に出てくる神一厘の仕組みのくだり
いよいよ神一厘の仕組み整いて新たな世の立て替え、
堂々たる光輝く喜び満ち充つ顕れとなって参りますのぞ。
天晴れうれしうれしたのしたのし世顕れ光映す幕開けでありますぞ。
言葉、磨かれよ。あいうえお、貴びなされよ。
あーおーうー、えーいー、でありますぞ。
以下、再度大野氏の話しの引用。
ところがその言い方はもう古い。
アナログの人間が何百人集まって意志を出しても、世界はそう簡単には変わらない。
自分のことならまだしも、世の中とか地球ということになってくると、とてもアナログでは限界がある。空を掴むと言っても、一人の人が本当に理解するのに、20年、30年かかる。
こんな時間はもうない。また現代は、平安時代と比べても情報量が圧倒的に違うので、処理するべきエネルギーも多過ぎる。
鬱滞エネルギーがめちゃくちゃ多い。
アナログで一日にどんなにお祓いをやっても限界がある。
白川は 「Traditional(伝統的)」というイメージを持っている方が非常に多いが、どちらかと言うと 「Contemporary(時代を共にする)」 という意味合いがあるという。
天皇家の宮中祭祀を司っていた白川家としては、その時代その時代にあった最先端の技術、また大陸から渡ってきたものをよく吟味し、取捨選択し、宮中祭祀として残していったという歴史がある。
そういった意味では、常に新しいもの、そして良いものを、実験祭祀学の元残してきた。
ロゴストロンというのは、現代における神器ということのようだった。
だからマルチョンのチョンの言霊イは、現代においてはデジタルのイということ。
つまりロゴストロンのイ。
言い方を変えると、これまでの99厘がアナログだった。
最後の一厘をデジタルでひっくり返すというのが予言の解釈でやっている。
ロゴストロン技術と活用事例
ロゴストロンの発信速度は、用途別に、
個人レベルのもので1秒間に8文字、これを1倍として、
会社や地域レベルのものは、その100倍速(1秒間に800文字)、
さらに最近では、1400倍速(1秒間に11,400文字)のものも出てきている。
人間にとって一番親和性が高いのは1400倍だという。
速度によって、五階層(体情魂霊神)のどの部分に作用するかが異なる。
主に、体、情の階層に作用するもの、
魂、霊の階層に作用するもの、
神の階層に作用するものなどがある。
速度以外にも、出力が個人ユースと公のものとでは異なっている。
また発信用のコイルも、一般的なゼロ磁場コイルの他に、メビウス状になっているものや水晶を用いたもの、プラズマを用いたものの開発も進んでいる。
上位機種になると、ケガレチなど場の改善や、国民感情、民族感情など民族的な鬱滞の解消など、より公の利益のために用いられる。
さらには、地球はもちろんのこと、太陽系の安定運行を意図したものまである。
お祓いと聞くと、多くてもせいぜい年に1、2回、神社であげてもらうものだと思うが、
デジタルを使えば、何百人の神職に24時間あげてもらうようなもの。
例えば、これによってこれまでアナログでは到底不可能だった、靖国に眠る260万を超える英霊の供養も、手書きで残された資料をまとめた上で取り組んでいるという。
(そうした英霊も神にしてご加勢してもらわないと、これからは太刀打ちができないというのもあるようだった。)
企業での活用例としては、震災後にロゴストロン技術によりイヤシロチ化施工をし、ほとんどの企業が復興に失敗する中で、唯一業績を伸ばした石巻水産の例もある。
同社の金華サバ缶詰は、2017年にTBS系列の「マツコの知らない世界」でも紹介され、直後に1年の在庫の3分の2が売れるなどして話題になった。
最近では工場も観光スポット化して、ただっ広い田舎の田んぼだらけのところにも関わらず、観光バスが何台も押し寄せる事態になっているという。
マツコが絶賛した「金華さば」缶詰:金華さば、日本中から注文殺到の秘密 | ビジネスジャーナル
白川のグループのneten(株)では、i-Techという環境の最適化のコンサルティングを行っている。
風水とi-Tech イヤシロチの違いは、
風水は気を読み、それを活かすことでエネルギーに変えていくが、時間や空間の制約を受ける面がある。
i-Techイヤシロチではデジタルのテクノロジーを使って電子の働きで場を整え、量子場レベルからキレイにしていくため、方位、土地の形、時間関係なく改善ができる。
数十万〜数千万とかかる費用が大きいようだけど、改善事例も多い。
公への貢献の意志などを確認できる事業内容が求められるようだった。
環境の最適化 i-Tech コンサルティング | neten Inc.
白川では実験祭祀という名目で、様々な取り組みを行っている。
ロゴストロン製品については七沢氏も、商業ベースでたくさんの人に持ってもらうためというより、国を守るためなど真に公への貢献の想いがあったようだった。
製品は、一般に広く市場で販売されることを想定した「量産品」ではなく、研究開発を支援したお礼としての「プロトタイプ(試作品)」であるとしている。
グループで語られているビジョンは具体的で、説得力もあって、震災復興など確かな実績もある。
食料問題の解消や、自然災害等にあたっては言霊的国防を担う同報発信など現在進行形で役立っている。
自分が参加してからも、土砂災害の復興を促進するためのものや、台風被害を軽減させる未然の祓いなどの一斉同報発信が行われた。
霊的国防ということで言えば、日本でも戦国時代などにおいては、軍師兼霊能力者が付いていて、呪詛合戦や方位学などを駆使して、戦う前に勝負がつくようにやっていたが、現代では優秀な国はちゃんとやった上で外交をやっているにも関わらず、日本では十分に行われていない現状があるのだという。
白川が叡智の公開に踏み切っているのも、そうした国防のためという理由があり、実際に日本の特殊部隊とも連携している。
グループの提供している大型機を所有していることや、公に活動し貢献していく意志があることを条件に、現代版八咫烏のように全国の一宮の守護などを担うべく公の意志で活動するネットワークも形成されている。
神祇文化実習の拠点であり、かつ、高等国策、教育、研究、その他の諸事業における象徴的拠点であった祝殿(はふりでん)は、白川家の断絶に伴って失われたが、近年甲府に再建され、現在、電子祝殿として、場所を問わずオンラインで繋がることができるようになっている。
そのため、志があればいつでも白川の“おみち”について学ぶことができ、またグループの研究開発を支援することができる。
白川と日月神示と天理教
日月神示を降ろした岡本天明は大本教だったが、神道は禊教という白川が奥にあるものでやっていたのだという。
日月神示に「甲斐の神業」とあり、神一厘の仕組みは甲斐(現在の山梨)から始まるとある。
日月神示だけでなく、地方の伝承や神懸かり的な内容でも、甲斐から新しい文明が起きるということが昔から言われている。
そして白川は甲斐の国(甲府)にある。
鵜呑みにするわけではないが、甲斐で起こると言われているので、甲斐で起こす。
デジタルを使う。
そう宣言した、と。
日月神示に書かれているという「甲斐のシンギョウ」について気になって調べたところ、「カイの御用」という言葉が出てくる箇所がいくつかあったので以下の記事に軽くまとめた。
また天理教の教祖の中山みきも、白川の真の道を学んでいたと考えられるのだという。
実際、天理教においては、「道」という言葉が頻繁に使われている。
白川伯王家高等神事そのものが十種神宝御法と言われていて、これ自体が十種神宝の教えを表すものという意味があるが、石上神宮に伝わる鎮魂法では十種神宝の名前を唱える。
自分の祖父の祖父が天理教の十和田支部をまとめていた人物だったと書いたが、
去年やたらと方位は術的なものではなく道が大切だとか、やたらと「道」という単語が頭に入ってきていた。
日月神示にしても天理教にしても、縁があったものが白川に繋がってくるのは、やはり偶然ではないように思う。
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