宇宙の法則の研究と実践

最近は方位学の検証事例をアップしています。

五行数値算定プログラムを公開します。

 

読み上げ音声版

youtu.be

 

 

(命式算定例)

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五行数値算定プログラム

この度、MicrosoftExcelで、四柱推命の五行数値を算定するプログラムを作成しました。


表が細かいのでパソコンからの使用を推奨しますが、一応スマホからも使用可能です。

※パソコンからは下記リンクをクリックすればWEB版Excelが立ち上がるので、そのまま使用できます。
スマホからの場合は、OneDriveへの登録とExcelアプリのダウンロードが必要になります。OneDriveで開いた後にExcelアプリのアイコンをクリックすると使用できます。

(年月日の選択ができない場合は、右上の3つの点より、PC版サイトなどで開き直して下さい)

生年月日、生時、性別、基準年度を選択入力することで、基準年度±5年の五行数値の変動が自動算出されます。

 

プログラムは以下のリンクから使用できます。

五行数値算定プログラム

 

(年月日の選択ができない場合は、右上の3つの点より、PC版サイトなどで開き直して下さい)

 

※生年月日は1920年2月立春〜 2022年生まれまで対応しています。

※生時は、日本の標準時は東経135度の兵庫県明石市のため、そこから東西に1度ずれる毎におよそ4分の時間補正が必要になります。

(東にずれる場合は加算、西にずれる場合は減算する)

日本の各都市との各時差については全市町村の明石市との時差/経度/緯度を参考の上、生時に加算・減算して下さい。

(例)
「東京23区、16時00分生まれ」の場合、
日本の標準時の基準である東経135°から
「+19分」の時差があるため、
補正後の生時は「16時19分生まれ」となります。

 

命式や方位は、地球の自転と公転を元に理論が組み立てられています。
季節や台風の回転が北半球と南半球では逆転するように、気の流れを表している命式や方位についても逆転するとされていますが、南半球生まれの方については事例も少なく検証不十分のため、このプログラムも北半球生まれの方を対象にしています。

基準年度は大運立運※の年度+5年以降が選択できます(年度表で基準年度±5年分が表示されるため)。

※立運…10年ごとの運気を表す大運の1年目の年齢をいう。この立運と巡る大運は、人によってそれぞれ異なる。

 

それ以外の範囲を指定するとエラーになります。
(範囲内にも関わらずエラーになる場合はご連絡頂ければ調査の上修正します。まだ潰しきれていないエラーがあるかもしれません。)

 

 

 

 

 

五行の調和について

五行の調和度を判定する指標として「乖離率」を表示してあります。
日主(自分自身の十干)を強める印星、比劫の合計数値を左辺に、
日主を弱める食傷、財星、官星の合計数値を右辺に置き、
左辺が大きい場合は(身旺)、右辺が大きい場合は(身弱)とし、
両者の乖離率をパーセンテージで表示したものです(左辺ー右辺/左辺+右辺)。

 

 

<日干と通変星の関係>

比劫…日干と同一五行
食傷…日干が生じる五行
財星…日干が剋する五行
官星…日干を剋する五行
印星…日干を生じる五行

 

 

<通変星図

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<通変星表>

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乖離率は、五行を調和させる主旨を含む方位鑑定の方向性を決めるための重要な指標となります。

五行が調和すれば、穏やかで健康的な生活を維持することができ、規則正しい生活を維持し、病気との縁が遠くなります。
逆に五行が調和しなければ、多忙で休みない生活を送ることになり、身体的負担が大きく、病気の原因を作ることにもなります。 

※五行(木火土金水)の周波数をすべて足すと、地球のシューマン共振(7.8Hz)と一致すると言われる。

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シューマン共振




ただし乖離率が小さくても、例えば比劫の値が小さく、印星の数値が大きい身旺のような場合は、一般的に「身旺の身弱」と呼ばれ、比劫を強める必要性が出てくるなど、単純に右辺の要素を強めてバランスを取れば良いというわけではありません。

つまり、乖離率が大きい場合は当然のことながら、乖離率が小さい場合でも開運の余地があるということです。
(この辺りは命式によって千差万別で個別性・専門性の高い話しになるため、該当の方には方位鑑定にて詳しくご説明しています。)

五行数値を算定してみるとわかると思いますが、年によって身旺・身弱は逆転する場合があり、調整の方向性もその年々で変わってきます。

身旺か身弱かは、一見身旺が良くて身弱が悪いようなイメージを受けられるかもしれないですが、それ自体に吉凶はありません。
あくまで開運の方向性を決めるための指標になります。

 

 

 

 

 

健康と環境と対称性通信

また、五行の調和は健康面を見る指標ですが、地球との調和度を表す指標でもあります。
個々の健康は地球環境とも大きく関連しています。
乖離率が大きいほどそれらの不調和傾向が大きいということになります。


人間と宇宙(地球)は相似形(アナロジー)であるため、五行を調和させることは、個人の健康だけでなく、地球の環境をも整えることにもつながります。
逆に言えば、地球環境が悪くなれば、健康を損なうことにもなり、両者は切っても切れない関係にあります。
神道においては五行を調和させるための祝詞などもあります。

2020年、相似形のものは直接つながりがなくても影響を及ぼすことができるという「対称性通信」が、京都大学の望月教授による『 IUT宇宙際タイヒミュラー理論』によって解明されました。
これは神道の原理や藁人形の有効性の科学的な裏付けにも繋がるものとして、関係者の間では大きなニュースだったようです。

IUT宇宙際タイヒミュラー理論 | 覚書き

IUT理論から読み解く、『古事記』 〜前編〜|Parole

 

<参考>
マウスの脳内の神経細胞、(ニューロン)、の画像と、宇宙をシミュレーションした画像。

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マウスの脳内の神経細胞ニューロン)の画像と、宇宙をシミュレーションした画像を並べた2006年8月14日付の米紙ニューヨーク・タイムズの記事は、世界中で話題となった。
そしてこのほど、その類似性が定量分析によって裏付けられた。 

やはり、脳と宇宙の構造は似ている......最新研究 - Newsweek日本版

 

 

実はここに、四次元時空を抜けて五次元宇宙へとつながる古神道の秘儀が隠されているわけですが、その前段階として地球の五行と一体となる必要があるというわけです。
古神道にもそのための御修行があります。
これは銀河の星々と繋がり様々な超能力を使うことができた縄文時代以前のDNAを呼び戻すことにもつながります。

つまり五行の調整は、単なる開運のためだけでなく、さらに上の次元へつながる通過点に過ぎないということです。
宇宙創造の意思とつながり、持続可能な社会を創造していくことでもあります。
この辺りは一般公開のブログでは書けないこともあるため、ご縁のある方にお話しすることもあるかもしれません。

 

 <参考>白川伯家神道における神々の体系

 

白川伯家神道では、地球の五行は、本来の法則性としての神々の一つとされている。
 
※白川伯家神道平安時代から江戸時代まで800年間、宮中で天皇の行う祭祀を唯一司ってきた白川伯王家神道

 

 

 

 

 

大運について 

大運は個人に巡る10年毎の運気ですが、10年間のうち、最初の5年は天干の作用が、後半の5年は地支の作用が出やすいため、作用が出ている方との差別化のために他方を()カッコで括っています。

※ただし実際は、5年、5年と明確に区切られているというより、天干の作用がまず先に出て、徐々に地支の作用が出てくるというようなグラデーションのように移り変わるイメージのため、前半5年に地支の作用が全く出ないというわけではありません。

 

 

 

 

 

社会運について

社会運に関しては、命式において日干に隣接する時干、日支(蔵干)、月干の通変星と、大運に巡ってくる干支の通変星との関係において判定しています。

※通変星=日干との五行関係を星で表したもの

 

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社会運が調和する運気については、以下の2つのパターンがあります。

 

「時流の一致」について

式日干に財星が隣接し、大運干支に官星が巡る場合は
(もしくは命式日干に官星が隣接し、大運干支に財星が巡る場合は)、
「時流の一致」として、その人の価値観や世界観がその時代に同期するような社会性として表れやすい時期になります。

これは財星の事象として外部へのアンテナ、目的意識があり、官星の事象として外部からの事象への対応能力があるため、両者が揃うことで世の中の動きと自身の歯車が噛み合うような状態となるためです。

 

 

 

「独自性の発揮」について

式日干に印星が隣接し、大運干支に食傷が巡る場合は
(もしくは命式日干に食傷が隣接し、大運干支に印星が巡る場合は)、
「独自性の発揮」として、自身の知識や技術が最大限に活用されるような社会性として表れやすい時期になります。

これは印星の事象として知識・技術があり、食傷の事象として表現・行動があるため、両者が揃うことで知識や技術が最大限に活用される状態となるためです。

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「時流の一致」と「独自性の発揮」

 

※ただし、時干または日支(蔵干)に、日干と同一五行である比劫が隣接している場合は、時支の通変星も命式と隣接しているものとして判断します。

※また、大運の天干または地支蔵干に比劫が巡る場合は、命式の年干または年支を「彼方の干支」とし、日干と隣接するものとして判断します(さらに「彼方の干支」は、大運が丑と寅の間で切り替わる際、次の干支に切り替わるため、それも考慮しています)。

 

社会運については実証事例が多く、また自分自身でも方位による補完効果を確認できているため、そのことについては今後記事を書ければと思います。

 

 

 

 

蔵干について

天干は、五行×陰陽(甲乙丙丁戊己庚辛)の10パターン(十干)ありますが、地支にも同様に十干が含まれる(蔵される)と考え、地支の中にある十干を「蔵干」と呼びます。
より専門的な話しになりますが、地支に含まれる蔵干をどう取るかは諸説あるため、それによって社会運の判定の要素となる通変星が変わってくることになります。

このプログラムでの蔵干の算定にあたっては、一般的な蔵干表とは異なる、社会運において実証性が認められている算出方法※を採用しています。
 

※蔵干の算出方法
月支の各蔵干が占める黄経上の角度である、

寅(甲)30度、卯(甲)6度、卯(乙)24度、辰(乙)12度、辰(戊)18度
巳(丙)30度、午(丙)6度、午(丁)24度、未(丁)12度、未(己)18度
申(庚)30度、酉(庚)6度、酉(辛)24度、戌(辛)12度、戌(戊)18度
亥(壬)30度、子(壬)6度、子(癸)24度、丑(癸)12度、丑(己)18度

を、大運、年、月、日、時それぞれにおいて按分して蔵干を算定。

 

※黄経…黄道座標の経度。 春分点を零度として東回りに360度まで測る。

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蔵干の算出方法


 

一方で五行数値に関しては、上記に関わらず十二支内の蔵干が同時に存在するという考えや、また命式における推命気温によっても変動するという考えを採用しています。
これも方位の活用による開運の実証という観点から捨てがたいものであるからです。

両者の整合性については今後さらなる検証の余地があります。

 

 

 

 

 

当方位鑑定(通称イヤシロ人鑑定)の特長

四柱推命や方位の理論は、一部の要素を切り取ってそれだけで人の命運を論じたり、実証性があまり認められない要素を含むものから、命式から適性など人生の方向性を見極めるものまで、使われ方も実質的な効果も様々です。
一般的な占術(四柱推命も含む)では、持って生まれた星を宿命として(変えられない前提として)性格や運命を論じたり、時に抽象的な方法論を用いるものも多くあります。

それに対して、こちらで提供しているイヤシロ人鑑定は、個々の命式に、魂が輪廻転生の過程で過去生から何度も繰り返している記憶や因縁因果を見出し、
主に「五行の調和(地球や宇宙の周波数との調和)」と「現実社会との調和」という観点から、方位と言霊という具体的な手段を用いて、両者の融合を図ることを目的としているという点が明確に異なり、独自性がある部分です。

 

 

<参考>

分け御魂と魂の記憶 - YouTube

太陽系文明から銀河系文明へ - YouTube

言霊による現実創造 ⑥イヤシロ人 - YouTube

 

 

そして五行を調整することは、単なる開運のためだけでなく、さらに上の次元へつながる通過点に過ぎません。

古神道について学んでいる中で、五行を克服した先には、縄文時代に生きた人々や、天皇が古来より行っていた宮中祭祀など、現代では表向き失われた古神道の秘儀にも関連して、四次元時空を超えて五次元宇宙へと抜け、銀河の星々と繋がり様々な超能力を使ったり、現実を創造することができた縄文時代以前のDNAを呼び戻すことにもつながるということがわかってきました。

 

五次元まで次元が上昇するということは、宿命や運命の影響を受けなくなるということであり、それはすなわち、自らが自らの現実を創造する側になるということです。

 

つまり、巷の四柱推命や方位術とはまったく異なる次元を見据えたものということになります。

これらのことは、なかなか一般的に理解される話しではないかと思いますが、上述の対称性通信が証明されたことからも、今後徐々に解明されていくのではないかと思います。

それは、天変地異や疫病、環境問題など様々な歪みが生じている昨今、現実的な社会生活に軸足を置きつつも、自然、地球、宇宙の創造意思との調和を図り、天と地をつなぐ役割を担い、持続可能な地球社会を創造していくことを目指すものでもあります。

そうした本来の神の働きを掴めるかどうかが、人類の未来を決めると言っても過言ではありません。


新しい文明にあたり、個々の開運のサポートをしていきたいと考えています。
ご縁のある方のイヤシロ人鑑定のご依頼をお待ちしています。

utyuu-no-housoku.hateblo.jp