宇宙の法則の研究と実践

最近は方位学の検証事例をアップしています。

石原さとみの留学方位

 

ドラマや映画、CMなどで活躍する人気女優の石原さとみ
今回は、石原さとみが過去に留学した方位について方位学の視点から考察してみようと思う。

石原さとみ

 

 

石原さとみの留学方位

石原さとみについて

石原さとみは、2002年にホリプロタレントスカウトキャラバンピュアガール2002」でグランプリを受賞し、15歳で芸能界デビューした。

デビュー後は、ドラマや映画、CMなど幅広く活躍し、2005年には「わたしのグランパ」で第27回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。

その後も、2014年「失恋ショコラティエ」、2016年「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」、2018年「アンナチュラル」など話題作に出演し、主演女優賞など数々の賞を受賞。

そのほか、2013年〜2017年、5年連続で「世界で最も美しい顔100人」にランクイン。

美的なりたい顔ランキング2015年〜2017年3連覇し殿堂入りなども果たす。

 

石原さとみの魅力は、その透明感あふれる美貌と、演技力の高さ。
また、飾らない性格や、明るいキャラクターも人気を集めている。

2022年には、第1子を出産し、現在は女優業については活動休止中。

 

 


留学について

石原さとみは、2010年の年末に初めて長期の休みを取って、1ヶ月ほど単身語学留学をした。
留学先はアメリカのニューヨークだった。

留学を決意したきっかけは、当時芸能活動に忙殺されており、自分自身と向き合う時間がほとんどなかったため。
また、英語力を向上させたいという思いもあったという。

留学中は語学学校に通いながら、現地の人たちと交流を深めた。
また、ニューヨークの街を散策したり、ミュージカルや美術館を鑑賞したりして、様々な文化に触れた。

 

石原さとみは後にインタビューで、留学が自身のターニングポイントになったと語っている。

具体的には、留学によって、以下の変化があったと言われている。

メイクがより好きになり、メイクの技術やメイクスタイルが増え、
役作りや雰囲気作りに大いに役立った。

英語力が向上し、国際的な活躍の場が広がった。

自分自身を見つめ直し、自立心が強くなった。

世界を広く見渡す視野が養われた。

留学を経て、石原さとみはさらに魅力的な女優へと成長を遂げている。

 

 


留学の方位と時期について

留学は石原さとみにとって有益なものになったことがわかるが、
それでは方位や時期はどうだったのかを見てみる。

 

留学したニューヨークは、艮宮(北東)の丑ノ方。

東京からニューヨークの方位

 

2010年12月の方位盤は、以下のとおり。

2010年12月の方位盤

艮宮(北東)

年盤:癸巳 二黒土星 暗剣殺 九星定位対冲
月盤:己卯 四緑木星

 

石原さとみの命式は、以下のとおり。

石原さとみの命式

 

留学したのは一ヶ月ほどとのことだが、12月末からだと二十四節気で、
小寒(翌年1月5日)、大寒(1月20日)の二節しか跨がない。
年盤が作用するのは三節以上の移転とされているため条件を満たさない。

一方で月盤は二節以上で作用するとされているので、それを踏まえるとこの場合は月盤まで作用する期間と考えられる。
(ただし方位は年によって強弱の差があり、また元々持ってる個人の運の強さなどもあると思うので、条件次第では二節以内でも作用する可能性はある)

石原さとみの命式を見てみると、地支に寅と子を持つため、
ニューヨークの艮宮(北東)の丑ノ方は、子丑寅と三支並びとなる解神で大吉の方位だった。
さらに月盤に巡る卯と合わせると、子丑寅卯と四支並びとなるためさらに吉となる。

一ヶ月という短期の留学でありながら、本人が自身のターニングポイントとなったと振り返るくらい有益なものであったことに表れているのではないかと思う。

 

気学を学んでいる人の中には、日常の旅行で年盤の凶方位を気にする人もいるかもしれないが、この場合も年盤が暗剣殺なので、一ヶ月の留学など行くことはないと思う。
しかしこの事例では留学後にもさらに活躍しており、特に凶事象が出たようには見えない。

(個人的にも三大凶殺の方位へ10日程旅行したことがあるが特に何も起こらなかった。)

気にする必要がないものを気にして飛躍するチャンスを逃してしまったら元も子もない。


九星だけを見て、かつ数日の旅行で年盤が作用すると認識していれば、
石原さとみの本命星が五黄土星で、東は年盤六白金星で相生(土生金)、月盤八白土星で比和(土土)、
一方で艮宮(北東)は暗剣殺なので、アメリカの方位は東なのではないかと思う人が出てくるのも自然かと思う。

しかし方位に干支が巡ることや定位の十二支、年月盤の作用する期間などを踏まえれば、月盤までの作用で考えれば概ね良い方位と判断でき、実際に良い留学経験として表れている。

これがもし東への留学だった場合は、東の対冲(180度反対)の西に本命地支の寅が巡る本命的殺方位で、宮の力も弱くないので良い方位とは言えない。
(方位の作用はどの方位でも同じではなく、宮と時期によってその作用の度合いが異なる。)

ただし年月盤が作用しない期間の場合でも、年月盤に加えて日盤まで悪い方位の場合は、凶作用の後押しをするからなのか、検証している限りさまざまな事故などとして表れているケースが多いので、日盤の凶殺は避けることに越したことはないように思う。

特に日盤で三大凶殺(五黄殺、暗剣殺、日破)や地支本命殺などが重々に重なるような場合は個人的にも仕事上のトラブルが起きることが多い。
旅行でも遠方へ行く際はその辺りは気にした方が良いのではないかと思う。

これらはかつて最強の水軍と言われた大和人の天文技術にも通ずるものがあり、その血を引く空海も航行にあたって星を読んでいた。
他の船は難破したにも関わらず遣唐使として現地へとたどり着くことができた。

 

 

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