のつづき
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最後の事例は綾瀬はるか。
『世界の中心で、愛をさけぶ』は、長澤まさみの代表作だったが、
そのドラマ版のヒロイン役を務めたのが綾瀬はるかだった。
綾瀬はるかもまた、上京時に共通する方位を取っていた可能性がある。
綾瀬はるかは2001年、高校2年生の夏休みに上京し、広島県内の高校から東京の堀越高校に転校しているようだった。
何月に上京したかまでは情報が無かったが、７月節であれば綾瀬はるかにとって大吉の方位。
広島市から東京の方位は、震宮（東）の甲ノ方。
2001年7月節の方位盤は以下のとおり。
年盤：戊子 六白金星
月盤：壬寅 四緑木星 天徳・月徳
綾瀬はるかの命式は、以下のとおり。
綾瀬はるかは命式に、卯と丑を持つため、
年盤の子、月盤の寅は、子丑寅卯と四支並びとなる解神で、大吉となる。
さらに7月の甲ノ方は、天徳月徳も巡るため、その点でも吉だった。
長澤まさみと同様に、
四飛び周期の１年目、５年目、９年目に限らず、
三飛び周期の４年目、７年目、１０年目にも吉事象が出ているため、
両方の時期を中心に見ていくと、
・１年目
2001年、日本テレビ系ドラマ『金田一少年の事件簿』で女優デビュー。
・４年目
2004年、TBS系ドラマ『世界の中心で、愛をさけぶ』のヒロインに抜擢される。
第42回ゴールデン・アロー賞 新人賞、第42回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 助演女優賞。
・５年目
2005年、ポカリスエットCM出演。
Mr.Children「未来」MVに出演。
第47回日本レコード大賞で司会を務める。
・７年目
2007年、日本テレビ系ドラマ『ホタルノヒカリ』で初の連続ドラマ単独主演。
・９年目
2009年、映画「おっぱいバレー」主演。
第52回ブルーリボン賞 主演女優賞、第33回日本アカデミー賞 優秀主演女優賞。
第18回橋田賞 新人賞、第63回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 助演女優賞（『JIN-仁-』）
オリコン調査の「恋人にしたい女性有名人ランキング」で１位に輝く。
（その後も2011年、2014年、2015年、2016年と5度1位になっている）
・１３年目
2013年、『八重の桜』でNHK大河ドラマ初出演および主演。
第10回TVnaviドラマ・オブ・ザ・イヤー2013 主演女優賞。
第64回NHK紅白歌合戦で紅組司会を務める。
・１６年目
2016年（〜2018年）、NHK製作の大河ファンタジードラマ『精霊の守り人』にて主人公バルサ役を演じる。
第5回ジャパンアクションアワード ベストアクション女優賞 最優秀賞。
・１７年目
日本テレビ系水曜ドラマ「奥様は、取り扱い注意」主演。
第10回コンフィデンスアワード・ドラマ賞 主演女優賞。
第6回ジャパンアクションアワード ベストアクション女優賞 最優秀賞（『精霊の守り人』）
・１９年目
2019年、VOGUE JAPAN WOMEN OF THE YEAR 2019 「VOGUE JAPAN WOMEN OF OUR TIME」
第70回NHK紅白歌合戦で、4年ぶり3回目の紅組司会を務める。
・２１年目
2021年、TBS系ドラマ『天国と地獄〜サイコな2人〜』主演。
第24回日刊スポーツ・ドラマグランプリ 主演女優賞。
第107回ザテレビジョンドラマアカデミー賞主演女優賞。
東京ドラマアウォード2021 主演女優賞。
・２２年目
2022年、『元彼の遺言状』で「月9」初出演および初主演。
2022 美的GRAND ベストビューティウーマン。
以上、今回も日本を代表する芸能人の取った方位を通して、方位的な共通点も見えて参考になったのではないかと思う。
解神と歳徳神が関係する方位で成功した芸能人を取り上げたが、特に一般的に凶方位と考えられる方位でも、制化の条件に当てはまるなどして吉事象が出ている事例が見られた。
中には原書や先人により伝えられてきたことが、実際の事例となるとそのまま当てはまらないこともあり、それらは移動の履歴が詳細にわかるようになった近現代の事例の検証により、今後も明らかにされていくものと思われる。
この間、伝わりやすさを重視して芸能人や特定の吉神に絞って紹介したが、他にも取り上げていない吉神・凶神が多数ある。
シェア会・検証会ではその辺りもシェアしていければと思うので、参加希望の方は下記よりご連絡頂ければと思う。
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