宇宙の法則の研究と実践

最近は方位学の検証事例をアップしています。

方位学との出会いと転機10 方位学シェア会・検証会

方位学との出会いと転機9 鑑定のリスクと意志エネルギー

のつづき

 

※この記事にはYouTube動画版があります。

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方位盤は、作盤方法が煩雑で、文献自体が一般の書店に並ばない専門書で高価なのと、
文章にクセがあり読みづらい上に誤りもあり、急所も外して書かれているので、
自分で学んで方位を見るのには、結構ハードルが高いのがネックになる。

師曰く、ネットでもよく理解しないで発信している人が高額な鑑定料を取っているという。


暦本も作者が高齢になり、新たに出版されなくなってきているという話もある。

上で述べたように、流派の名前で勝手に商標登録などの話も出てきているので、
ただでさえ本来の教えが世に出なくなってきている中で、実は結構存続の危機なのかもしれない。

方位に限らず、情報量がどんどん増えてきている中で、かえって正しい教えに辿りつきづらくなっている。


陰陽道は、歴史的な経緯を見ると、背景に明治期の近代化政策など西洋化に伴う政治的意図が働いていたこともあり、それまで国の機関だった陰陽師が廃止され、陰陽道も一律に禁止された。

明治5年12月3日に行われた新暦への改暦も、近代化政策で財政難だった明治政府が、
改暦により明治6年1月1日とすることで、明治5年12月と明治6年の閏月の役人への給料の合わせて2ヶ月分を、支払わなくて済むという思惑があったと言われている。

これらは、一部の利害によって本来の教えが曲げられていることを象徴しているような話ではないだろうか?


科学の進歩により廃れたと一般的には考えられているが、関連性が証明されていないだけで、それらが無視されていることに伴う弊害が、建築・動土・移転等の際に日常的に発生していると思われる。

人と神とのつながりが失われないためにも、本来の陰陽道古神道の叡智を踏まえた上で、何が迷信で、何が迷信でないのか等、改めて見直す必要があるように思う。

 


今回は批判的な内容になってしまったが、決して個人的な糾弾を目的とするものではなく、
方位学の現状や、自分がどういったことを学んでいるか等、
現時点での考えを表明するのに良いと思ったので、率直な考えを書いた。

また、以前、人間が人間の考えであらゆる物事を行い、自然との調和を失うなど、
神を忘れたタイミングで、戦争か、自然災害等が起こり、実は文明は何度も滅んでおり、この文明もそろそろ危ないと言われていることについて書いた。

本来の神としての法則を見失っているという意味で、個人的に取り組んでいる方位学の学びの中にまで、このようなことが及んでいることを目の当たりにするとは思わなかったが、
昨今、様々な闇が明るみになってきている中で、同様のことが様々な場面で、フラクタル的に起こっているのではないかと推察する。

 

しかしその中で、太古から続く陰陽道古神道の叡智について精査し、考えることは、
人間のあり方の根幹に関わるものであって、
人と神との関係性を考えるにあたって、また個人レベルで、持続可能性や人生の目的・意味、倫理的な価値観などを考えるにあたっても、大きな示唆を与えるものと考える。

 

ただそれは、物理的に限りがあるものはある程度仕方がないが、
特定の誰かにだけ高額な鑑定料を支払ってでないと学べないもののままでは、
それ自体が支配構造を産んでいる部分もあり、
また何か誤りがあった場合に、健全な状態であれば働くはずの自浄作用も働かないなど、
いつまでも公の利益にならないのではないかと思う。

 

今回、まだまだ不完全ではあるものの、それらの叡智の一端を表現した方位盤プログラムを開発したが、
基本的な考え方を押さえた上で、吉神・凶神の把握はある程度アプリに任せることで、
より効率良く方位の叡智や検証事例をシェアできるのではないかと考えている。

決して学問とは言えない宗教化しているような現状は、やはり不健全だと思うので、
方位学を健全な学問にしていくためにも、なるべくハードルを下げて叡智をシェアして、検証できる機会を設けられればと思う。

 

方位盤アプリは、個人的に事例収集の面でも大きく、
著名人の検証などを作盤作業をせずに簡単にできるようになった。

既に動画にしているもの以外にも、著名人の移転後の成功など、
読み解けている事例が多数ある。

方位盤アプリもそうだが、昔は方位線を瞬時に引くツールなども無く、
現代のようにSNSなどで移動の詳細を把握することもできなかった。

真実の法則が明らかにされた上で、現代の情報化社会において、
そうしたテクノロジーと融合することで、
今後方位学が飛躍的に発展する可能性がある。

 

また方位や陰陽道は四次元的な時空の法則だが、
その上の、自分の意志でそれらを変え得る、そこすら超えるという世界を見据えるのが古神道の世界でもあり、実際にそれを主旨とする製品も開発されている。

とは言え、現実世界に生きる私たちにとっては、
時空の法則は完全には無視できないものかと思うので、まずはそこを押さえた上で、
良い部分は生かして、悪い部分はカバーしていくのが良いように思う。

その上で、時空の法則に縛られ過ぎない、超えていくためにも、
古神道の叡智やそれらに基づくテクノロジーをうまく取り入れていくのが良いと思う。

 

そんな形で、自分自身、陰陽道古神道の叡智に触れる中で、日々アップデートされている最中だが、言わば半分時空を超えた世界に足を突っ込んでいる身として架け橋になれる部分もあると思うので、

これらの方位学や方位盤アプリ、本来の帝王学に基づくテクノロジーなど、こうした世界に興味のある方には、シェア会・検証会に別途招待するのでご連絡頂ければと思う。

 

 

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