のつづき
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それ以降、紹介された文献で学びを進めたが、
文章のみでは理解しづらい部分が多く、
逐一方位盤を作盤する必要があったため、
元々2019年から自作していた日にちの方位盤を改良し、
年月日時を指定すると、年月日時それぞれの方位盤が自動算出されるプログラムを作成した。
2022年は購入した文献の学びに加えて、この方位盤プログラムの作成に空き時間のほとんどの時間を費やしたが、特に節入りの処理が大変だった。
毎年の干支も、1月1日ではなく立春から切り替わるし、
毎月の干支も、節入り以降に新しい干支になるからだ。
日にちの干支についても、前日の23時に切り替わる。
節入時刻が暦本と国立天文台発表のものとで異なるものは、すべて国立天文台発表のものに修正した。
気づいたら呼吸するのも忘れていたくらい没頭していた。
目の下にはクマができ、左側を中心にそれまで無かった白髪が急に出てきた。
(左側に出る白髪は左脳の使い過ぎという話がある)
どちらかというと、頭を使うより感覚派の右脳寄りの人間で、後天的に左脳を使ってきたような感じな気がするが、急に左脳を過度に使うと身体に負担が掛かるのを感じる。
この方位盤プログラムの特長は、日時盤の方位の干支も瞬時に表示できること。
暦本はそもそも九星しか配されていないものが多く、干支が配されたものはあっても年月盤までだが(それで2万円くらいする)、このアプリでは日時盤にも干支が配されている。
特に日盤は、日常的な旅行や占断にあたって急所となる。
さらに方位神についても、一般的に暦本には定位のものしか記載されていないが、廻座の干支につく主要な方位神も反映している。
それらには、文献には記述されていない口伝的な内容も含まれる。
あとは何と言ってもペーパレスなところだろうか。
分厚い本を常に持ち歩くのは時代にそぐわないので、スマホやPC一つあれば作盤できるのが良い。
ZOOMを使った方位盤アプリ活用セミナーなども予定しているので、興味ある方はご連絡頂ければと思う。
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