宇宙の法則の研究と実践

方位盤プログラムと龍の遠隔伝授

5.運命論を超える -(カタカムナをしたら龍が来た話し)

4.イヤシロチ茶話会と火星移住計画のベッド -(カタカムナをしたら龍が来た話し)

のつづき

 

 

5.運命論を超える

ところで昨年、風水関連で、原典に基づいた、かつ比較的安価なオンライン講座&サロンがあって参加してみたが、
そのテキストにイヤシロチというワードがあったため、イヤシロチ製品の話題を上げたところ、その講師が以前参加した講座が良くなかったようで、イヤシロチと言った瞬間に講師から拒否反応?を示されてしまった(何故テキストに書いたのか?)。

セオリーを教えている立場からすると、それらを無視して改善できる製品なんかが出てきたら都合が悪い部分もあるかもしれないが、
そうした知識が無くても改善できるものがあるならそれを使った方が合理的と言える。

風水は前提知識としてある程度知っているのに越したことはないが、講座を通して膨大な資料を入手できたものの、知れば知るほど条件が多く理想的な状況に整えるのは難しい。
結果的に時間や空間の制約を大きく受ける(時空の法則に縛られる)ことになるのが一番のデメリットと言える。

学んで知識が増えてその場の満足は得られたとしても、知識を増やすことが目的ではないはずなので、実際の改善に繋がらなければ本末転倒と言える。

そこを言霊×テクノロジーという上位概念で超えるのが白川のグループが提唱している古神道の世界であり、時空の法則を超える五次元的な上位概念を活用するという点で、時空に縛られた世界から時空を超えた世界へ抜けるという意味においては、ベクトルが正反対なものと言えるかもしれない。


例えば個人ユースのロゴストロンの最新機種の「holo」には、
「運命論を超える構文」というものが収録されており、以下のような構文がある。

 

以下、「運命論を超える構文」より抜粋

運命論とは、時空の制限の論理である。
超えるとは、対象の存在する階層の上の階層に行くことである。
私は、運気を超えて、私の使命に基づく意志を発し実現した。
私は、運勢を超えて、私の使命に基づく意志を発し実現した。
私は、四柱推命の運命論を超えた。
私は、紫微斗数の運命論を超えた。
私は、九星気学の運命論を超えた。
私は、風水の運命論を超えた。
私は、指導霊、守護霊の制限を解いた。
私は、すべての霊の制限を解いた。
私は、すべての占いによる憑依を解消した。

 

この構文で面白いのが、占いというのは一種の憑依と捉えられているという点。

以前も書いたように、占いにしても方位の法則にしても、想念の影響と実際の天体の影響とで別々に存在するのではないかと書いたが、
不必要な思い込みなどからくる想念であれば、それは祓うべき対象かと思う。

特に占いが現代のように商業的な意図で使われるようになれば、術者の都合の良いように考えられるだろうし、その分本来のあり方から外れるのは当然かと思う。

一方で、月の満ち欠けや潮の満ち引き、四季の変化、天体などの影響というのは、想念とは異なる実際に存在するものと言える。


白川学館の故七沢賢治氏自身は、毎年易を立てて時流を読んでいたことからして、
四次元時空の法則もしっかり見ていたと思われるが、
同様にそれらを完全に無視するのではなく、ある程度読んだ上で、
時には避けて、時には生かして、うまく付き合っていくのが良いのではないかと思う。

あくまで自分の意志で進むためのヒントとする感じで、その意志を奪われない範囲で付き合っていくのが良いと思う。

 

 

学んだ流派の中には、実は方位による運命改善より、相談者の日時から占う卜占がメインなようなところがあった。
占者に相談することが前提となっており、場合によっては相手の意志を奪いかねない側面がある。

本来、本人の自立的な意志がないところに本当に進むべき道はないのではないだろうか。


自分自身が占いの要素をあまり重視していないのは、運勢や運命に縛られずに自らの主体的意志で生きたいことと、個々で自立する人が増えた方が世の中も本来の調和を取り戻すのではないかと思うからである。

白川のグループが標榜しているものの中に、誰も支配しない、誰にも支配されない、イソノミヤ社会というものがあったが、その点においてそうした自分の考えとも一致したものを感じた。

 

最近直観的に動いてから、後で方位を見たら良い方位なことも多くなってきたので、方位とか四次元時空の学びはそろそろ終わりかなとも思っている。

後述する秦氏の末裔の人も、「方位を見なくても自然に良い方位を取れるようになればそれが完成系」と話していた。

個人的には、元々車中泊したくて車を買って以降、旅行の際に方位の検証をしていたが、方位など無かったら行かないような場所へ立ち寄ったことで、それ以前には想像もつかない世界に飛び込んで行くことができたので、自分の世界を広げたり意識の次元を上げるという意味で、方位というものをうまく活用してこれたのかなと思う。

それを超えて、必要以上に知識を積み重ねるのは違うのかなと考えている。
無限に深い世界でキリが無いので、そこに時間や労力を費やすとそれだけで短い人生が終わってしまう。

こういう四次元時空の法則に囚われずに、日本や海外など複数の拠点を行ったり来たりして活躍している某スピリチュアリストが言うには
「私の全てのどんな時期でも、動くことで生命エネルギーが活発になる」
という意図設定をしているらしい。

今年その人にとって凶方位のバリ島に新たに移住計画を立てているそうで、それで何も出なかったら、時空を超えた領域があるということなのだろう。
実際に検証している中で、凶方位も何も関係なく活躍している人は存在する。

最近、時間が明らかに間に合わない時も、ある方法でゾーンに入ることで不思議と間に合ってしまうなど、まるで時空を超えてしまっているようなエピソードも結構聞いたりする。

自分で、「これが吉方位」と決めることで、通常の風水エネルギーでは計り知れないほどの宇宙の多次元的な意識を使えるようになるとか。
これからはそのような意識を使える人も増えていくと思われる。
自分の興味もそのようなあり方へと移ってきている。

 

ただ、数年方位を活用してきて感じることは、太陽や地球、木星などに伴う磁場の流れなどに沿って動くことは、そこを超えた次元へシフトするのには有効なのではないかと考えている。

方位は良い方位を使える時は使いつつも、自分もそうしたある意味時空を超えた意識、それらに囚われないより創造的な意識にシフトしていければと思っている。

 

 

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