のつづき
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木星の公転周期が約12年(11.86年)、土星の公転周期が約30年(29.46年)で、
二つの惑星が20年ごとに太陽から見て同じ方向に並ぶ。
これを会合という。
『伊勢神宮』は、この20年毎の会合周期の真ん中に合わせて
新築移転を繰り返す式年遷宮を行っている。
また、この20年周期で地球の気(人気、地気)に影響を与えるとするのが
三元九運説というもので、方位や風水の前提となる理論となっている。
一運を20年とし、上元、中元、下元にそれぞれ三運ずつが入り、合計九運で180年となる。
上元、中元、下元にそれぞれ六十干支(甲子〜癸亥)が該当して3周する。(60干支×3周で180年)
よって、年月日時でまったく同じ方位盤になるのは180年に1回。
風水では、一から九運でそれぞれ九星の同じ数字の星が旺気となり、吉とみる。
例えば現在は2004年〜2024年の「第8運」に該当し、その運数である8が旺気、9が生気、1が進気となり、それぞれ吉数とみる。
この吉数が、居宅の向きから導き出される飛星図の、玄関、寝室、台所、バルコニーなどの位置にくるか、それとも凶数がくるかで吉凶を判断する。
2024年からは第9運に該当するため、9が旺気、1が生気、2が進気となるため、20年毎に居宅の吉凶が変わることになる。
昨年、「利便性や居心地の良い部屋を見つけ、ベストな引っ越しを完了して人類の意識進化に貢献できるように」と言霊を発信したところ、
実際に良い物件を見つけて引っ越しを完了することができたが、
風水の理論で、その自宅の間取りを確認してみたところ、丁度玄関に旺気の8が来ており、風水的にも財運の良い物件であることが判明した。
最も良い8がたまたま玄関に来る間取りとか、こんな偶然あるだろうか?
改めて言霊による現実創造の威力を実感することとなった。
方位だけでなく、宅相もしっかり学ぼうと思い、関連する良さそうなアプリを見つけてダウンロードしてみたところ、
丁度タイミング良く数日後にそのアプリの活用セミナーが開催されるとのことだったので参加することにした。
風水の理論では、建物が建築された年を基準にして間取りを見るのが一般的だが、そのアプリでは入居年を基準にするようだったため、その点について質問してみた。
かなり詳細に納得のできる回答を得ることができた。
日本で主流なのは建築年で見る流派で、入居年で見るのは少数派のようだった。
自分の自宅の間取りは、入居年だと玄関に8という数字が来るが、建築年だと他の凶数が来てしまう。
実際のところ財運は好調だと言えるため、自分の実感的にも入居年での判断が正しいように感じた。
新しい方位の理論で方位を取った直後から配達単価が高騰することになっている。
そのほか、セミナーではこういう業界特有の詐欺的な商法をしている団体についての注意喚起等、ウラ話も聞けたり、
風水を学ぶにあたっての基本的な考え方など腑に落ちる部分も多かったため、
オンライン講座にも申し込んでみることにした。
車内で申し込みを決めた瞬間、目の前をまたも黒いアゲハ蝶が横切っていった。
特に蝶が出そうな木も近くにない、コンクリートマンションの立ち並ぶ道だったのだが…。
家の向きを判断するためには厳密な計測が必要になるため、風水羅盤も購入。
形殺や理気などに関する膨大な資料も入手することになった。
2024年以降に引っ越す際の居宅の選定にも活用予定。
理論を一通り学んだ上で、方位鑑定に加えて、ゆくゆくは居宅の風水鑑定もやっていければと思う。
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