宇宙の法則の研究と実践

最近は方位学の検証事例をアップしています。

12.陰陽道の見直し

11.方位の審神者 - アンドロメダから降りてきた星の叡智

のつづき

 

※この記事にはYouTube動画版があります。

 

 

 

方位には自分が想像していたより遥かに深い叡智が隠れていたが、
同じ意志を発信しても、ただ意志を発するのと、ロゴストロンによるデジタルの祓いと鎮魂をした後とでは、何故ここまで入ってくる情報が異なるのか。

これまで学んだ方位の理論とは、干支の用い方も見るべき視点も異なるため、抜本的に理論の見直しが必要になった。

 

特に転居など長期的な移転の場合には、これまでの理論を使用することは危険なことが判明した。

自分はこれまで旅行方位の提示がメインだったので結果的に大きな影響は無かったが、
これまで習った理論で方位を取ると、大吉となる場合もあれば大凶となる場合もあり、
事例集の中には、大凶の場合には実際に命を落としている事例も存在する。

 

方位についてはネットにも情報が多く、様々な出版物も存在するが、
簡単占い方位的に、吉神も凶神も網羅が足りていない。

 

方位の影響を知らずに転居等をしている人は当然だが、
特に一般的な九星気学などで方位を取っている人も、
意図せずに未知の方位による影響を受けていると思われる。
(近所の道路工事や隣家の新築などでも方位の影響を受ける)


基本的に現代人は西洋の覇道的な価値観を前提としており、
また、先祖から受け継いだ存念等に起因する何らかの不調和を生む感情や思考・観念を持っているため、
それらが祓われた状態でないと、入ってくる情報も限られてくるということなのかもしれない。


これはなにも方位の理論に限らず、現代における社会のあり方、ひいてはそれを形成している人間のあり方そのものに当てはまることなのではないだろうか?

 

現在この地球では、1年間に約4万種もの生物が絶滅しているという。
これは100年前の4万倍のペース。

このままのスピードで絶滅が続けば、20〜30年後には地球の生物全体の4分の1が絶滅することになるという試算も出ている。

それだけ 今この地球は大きく環境が変わっている。

世界を見渡せば人間同士の殺し合いも続いている。

これが人類の健全なあり方とは言えないだろう。

 

世に出ているほとんどの情報が何らかの利害関係から出てくる偽物、あるいはコントロールされたものとも言われる。

そのあり方が、持続可能なものか、持続不可能なものなのか。

いずれにしても持続不可能なものであるならば、それらにつながる観念を一旦祓う必要があるように思う。

 

「真に価値のあるものは歴史が紡いできたものの中にある」
という話があったが、
確かにそれ自体が持続可能性を証明している。

世界史対照年表

 

今回、縁のあった方位に関する多くの原書は、これまで学んだ方位の理論と比べると、より精緻に天体・大自然の運行を表していると感じる部分も多く、
陰陽道というのはその運行法則にともなう気の流れを研究した学問体系だったと思われる。

入手した原書の中には、支那・ 元の時代までの自然科学の集大成したものとされるものもあった。

それだけに内容はかなり難解である。

納音五行の相生相尅によって生じる吉神・凶神など、そこまで見るのかと驚く部分も多かった。

自分の中で、こうすれば気の流れが良くなるのではないかと考えて、学んだセオリー無視で検証していたものが、実際に理論として存在したものもあった(昔からこういう勘はよく当たる)。

 

普段意識することはあまりないが、事実として地球という天体は、
自転速度が時速約1700 km、 公転速度が時速10万8000km、
自転・公転を繰り返しながら、さらに地球自体が秒速600kmで宇宙空間を進んでいる。

それにともなって発生する気の流れが、建築・動土・移転・旅行等の際に人間に影響を与えると考えれば不思議ではない。

 

科学的根拠がないとか迷信と言われることも多いが、確かに精度が落ちて迷信化している部分もあるのだろうけど、
少なくとも明治期における陰陽道の衰退は、西洋化に伴う政治的な意図が働いていたと見られるし、
近現代になり経済合理性を前提にした社会で、短いスパンで考えられがちな中で、見失った法則もあるのではないかと思う。


最近、家相・風水も学ぼうと思い、陰陽道とは別の角度からの検証も兼ねて色々と手を出しているけれど、それらは建築学的、住居学的に根拠を持つものも少なくないという。

むしろ技術や経済性だけに走って、そこに住む人間のことを忘れがちな現代の建築に反省を促すものを含むとして、住居建築に当たって実際に風水の鑑定業務を行う建築士なども出てきている。

これらは人と環境との調和を体現する環境整備学として、今後その価値が改めて見直されていくのではないかと考えている。

 

 

 

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