のつづき
※この記事にはYouTube動画版があります。
みたまと丸石
先程、
「全てのエレメントを真球の中で、
一つの要素に囚われるんじゃなくて、絶えず祓う」
とあったが、
明治天皇の御后であられた昭憲皇太后は、まん丸い玉をつくるのが人間の仕事だと話していたという。
宇宙のすべての要素を網羅し、魂を真球にする。
魂を磨くことの重要性は、神示などにも「身魂磨き」という形で度々出てくる。
身魂磨きと言えば、1月に甲府へ行った際に「みたまの湯」という温泉に入ったこともそうだが、
帰り道に甲斐国一宮浅間神社へ立ち寄った際、謎の丸い石が置いてあり気になっていた。
今日の温泉は
— sats(2020年ブログ記事用) (@surakbj) 2021年1月27日
みはらしの丘 みたまの湯
温泉総選挙絶景部門全国1位らしい。
みたま磨けた。https://t.co/XOQsReR7L6 pic.twitter.com/YNjcxijy19
このみたま、心なしか笑ってるような… pic.twitter.com/Q33II3rxb2
— sats(2020年ブログ記事用) (@surakbj) 2021年1月28日
白川のグループの講座の中で、この丸い石についての説明があってシンクロだった。
大野氏の話しは以下に続く。
この丸い石は丸石神と言って、山梨県内にこういった丸石を祀っている神社や道祖神みたいなものが数百箇所ある。
驚くべきは、この丸石は誰が磨いたわけでもなく、自然の状態で丸い。
世界ではコスタリカ、ニュージーランドでも出るが、数百箇所も出るのは山梨だけ。
何千万年前の海底から湧いてくる。日本の場合、どういう形でそれができるかと言うと、日本の本州を西日本と東日本に分けた場合に、実は地形的には、東日本が反時計回りに、西日本が時計回りにぐるぐる回った。
日本の地形は右回りと左回りを行った結果、現在の形になった。
この右回りと左回りの隙間から玉がどんどん湧いてくる。
一定方向に回転している場所からは丸い玉は出ない。
丸いと言うのは一定方向からではダメで、色んな角度から削られないと丸くならない。
山梨の丸石は真球率がものすごく高い。
右回り・左回りと言うのが日本の神話。いわゆる渦。
白川の御修行をして水の神と一体化すると、右回りと左回り両方するようになる。
甲府という場所が丁度フォッサマグナというのがあるが、要は右回りと左回りの丁度中心点。
そこから丸石がどんどん出てくる。
鎮魂が生まれたのは縄文時代のかなり前の段階から始まっていると伝わっている。
その時にどういうやり方をしていたかというと、まず石をある一定の高さまで積む。
そのてっぺんに丸石を置いた。それで集団で丸石を囲んで鎮魂したのが縄文期の鎮魂だと言われている。
縄文時代の人々は、まさに地球ができる時に右回り左回りから生まれて出てきたこの丸石を神と見立てたり、自分の魂と見立てて鎮魂した。
白川でも真ん中に丸石を置いて、ぐるっと囲むようにやっている。
だから丸石というものが甲府から出たということは、何千万年前の太古の歴史から始まり、また甲府から始まり甲府に戻るという意味合いも兼ねており、
それと同時に、言霊をコトダマとも言うが、言葉の玉をここからまた出すと言う意味がある。したがって、まさに言霊としてのデータを丸石として発信するということをやっている。
この地が文明の変革の場所になると言う予言があり、それでそうした活動をやっている。
丸石というものは鎮魂そのもの。鎮魂の象徴とも言える。
鎮魂された状態というのが宇宙と一体化している状態。
宇宙と一体化している状態が始まりであって、そこから分割して宇宙を創っていくというのが現実創造の方法。
ということは、この丸い状態を作れないと始まらないということ。
ただ丸い状態を作ろうと思うと作れない。かえって歪な丸になってしまう。
だから大事なことは、元々そうであるという自分に気づくという方が意味合いとしては正しい。
つまり元々そうではあるんだけども、それを気づかせなくしている自分の思考がある。
あるいは自分の偏見だったり、欲望があったりする。
あるいは卑下するとか、自分がそんなわけないという、そういうことを考える場合もある。
しかしそういった一つ一つのマイナスの否定する言葉を祓っていくと、自ずとこの丸石が出る。
だから右回り左回りで丸石が出ると言ったが、実は右回り左回りというのが今の例えで言うと祓詞。
祓詞をあげると、そこに右回り左回りの渦が発生し、魂に付着している余計なものを全部取り払う。
そうすると丸い玉が出る、それが自分だということ。
この仕組みは、まさに日本ができた仕組みと全く一緒。
そして甲府にたくさん丸石が出てきたが、その仕組みと全く同じということ。
だから祓いをあげればあげるほど、右回りと左回りの渦が発生して、地球の海溝から玉が出てくるように、皆さんの存在が玉になる。
それが鎮魂ということであり、鎮魂というのは自分の玉を確認する作業でもある。
鎮魂も丸い玉になるというやり方も、なろうなろうと思うとならない。
むしろそういった思いを全部祓って祓ってやっていくと、右回り左回りの渦が、皆さんを自然と鎮魂状態、魂の状態にしてくれる。
玉ができること一つとっても、古事記とか日本の神話に全部当てはまっている。
書いてあることが本当に国ができる時の姿というのが、本当に古事記の言ってるとおりだなというのが本当によくわかる。
逆にそれだけ信頼に足るものだとすれば、私たちは例外なく天之御中主そのものであって、私たちという存在が宇宙であるとすれば、分割すればなんでもできるということ。
そういうことの確信も得られるということ。
この丸石の話しは、つい9月に講座で聞いた話しだったが、
今年の1月に浅間神社で妙に気になった丸石といい、転居先の千葉県内にやけに天之御中主を祀る神社が多かったことといい、このような話しにつながってくるのもある意味布石だったように思う。
元々すべてある
太陽系文明から銀河系文明へ で書いたとおり、
これまで3000年間続いた太陽系文明では、西洋の覇道的な価値観から何かを蓄積することが善だと考えられていた。
現代人の多くがそうした価値観の中で生きている。
以下、その話しの要点。
積み上げ方式でやっていると、学ぶ度に自分がすべて持っていないということを表明するようなもの。
毎回毎回自分はすべてじゃないんだということをやっている。
自分は完全じゃないということを確認することになり虚しさが出てくる。
それどころか価値観も含め、自らが蓄積したもので雁字搦めになってしまう。そうした積み上げではなく、祓ってゼロにする。
祓うというのは、同時に張らう(張る)という意味がある。
祓清めていくと、最適化と言って、宇宙自体が持ってる自分の宇宙を最適に整えてくれるコンピューターが働き始める。
結びがどんどん起きてしまって、自分の天命をいかせる職場にポンといけたり。
余計なものを祓う一方で、宇宙のすべて、無限の可能性で満たす。
人間の中には、宇宙ができたと言われる137億年の記憶から何から全部が入っている。祓って何もなくなるけれど、その何もないことによって、全部と一体化するという境地ができる。
同時に元々全部あったという感覚。
すべて持っているが、名前がないとその機能は働かせられない。
言葉がないと引き出せない。
かつてはその機能のことを神と呼んだ。
神の名前を付けるとその働きが起きる。ただしすべてあるからそう言える。
何もないのに神の名前を付けても何も起きない。神話の世界では、元々すべてありました。
それをどんどん分割しました。
分割したら宇宙ができましたと言っている。ということは得るものは何もない。
すべて持っているという前提であって、それを切ることで宇宙ができる。
切るという作用のことを名付けという。
自分自身、積み上げて就職した公務員の仕事とか、資格の勉強とかを、
祓詞音源を毎朝聞いたり、方位とかを取った結果として一旦すべて捨てたらうまくいって、新たな方位やこうした古神道の叡智との縁が出来たということもあるので、
「積み上げでなく、祓ってゼロにする」
「祓うというのは、同時に張らう(張る)」
「祓清めていくと、最適化と言って、宇宙自体が持ってる自分の宇宙を最適に整えてくれるコンピューターが働き始める」
「余計なものを祓う一方で、宇宙のすべて、無限の可能性で満たす。」
という話は実感的にも理解できるように思う。
一般的には、すべてを祓ったらすべてを失ってしまうと思いがちだが、どうもそうした法則があるらしい。
結局そういうことも含めて、太陽系文明から銀河系文明への移行ということになるのかもしれない。
神示にもこれらと同じことを指していると取れるような話しが出てくる。
学そろそろ天地あべこべとなって、分からぬものとなるから覚悟いたせ。
神の学、神の御元に委ねれば流れて来るのじゃぞ。
これみな己の御魂次第であるのじゃ。
捨てれば掴めるとはこのことぞ。
捨てられんお偉いさん多いのう。
髪の毛一本も造れん学、そなたらの学の力それだけじゃ。
分かりたか。
実際に白川のグループはお金を内部留保しないで、教育機関に研究開発の援助資金として投入したりしているようだった。
大日月地神示を降ろした神人氏も、講演会に参加した際に毎年収支がピッタリ±0円になると話していたが、実際にその時に配られていた募金先の報告書を見る限り、年間300万円もの募金がされているようだった。
巷で言われる、自分の老後のために2000万円貯金が必要とかとはまったく違う世界線ではある。
言の葉の誠の道
先程、昭憲皇太后が、まん丸い玉をつくるのが人間の仕事だと話していたと書いたが、明治の45年までの間に、明治天皇は10万首、昭憲皇太后は3万首もの短歌を作ったと言われる。
明治天皇は、白川伯王家最後の学頭だった高濱清七郎と離ればなれになった後も、昭憲皇太后の一条家にあった古文書などを頼りに、言霊の教えが伝えられたと見られる。
その教えの名は「言の葉の誠の道」であった。
ヨーロッパと対等に付き合うために、彼らの目指している一神教とのせめぎ合いの中で、和歌、あるいは短歌を導きの歌として、民に道をお示しになられた。
その根本の元にある言霊を使い、和歌をお唱えになられた事で、当時の日清戦争、日露戦争と続く世を乗り切ったとされている。
大正天皇は病身だったため、その教えは皇室の系統には伝わらずに、
明治天皇・皇后お二方の言霊学研究のお相手だった民間人の山腰弘道氏の、その息子の山腰明将氏に引き継がれることとなる。
そして山腰明將氏が主催する「明生会」という形で秘密結社化し、
その門下生だった小笠原孝次氏に伝えられ、
さらにそれが七沢賢治氏に伝えられたという流れのようだった。
民が神を掴む時代
明治天皇といえば、東京の明治神宮に祀られているが、原宿駅から表参道駅までの道は、その明治神宮の参道で知られる。
明治天皇の話を聞いてふと思い出したことは、今から6、7年前のこと。
昔からかじっていた運命学に関するブレイクスルーがあったことを機に、丁度この表参道の路上で、道行く人に声を掛けて運命学の検証を行っていたことだった。
表参道以外でもやっていたが、とりわけ表参道は気が良くてやりやすかった記憶がある。
当時は明治神宮の参道という認識は無かったし、明治天皇がどういうことをしていたかとかもよく知らなかったけど、その時の経験が鑑定では少なからず役立っている。
今年から、その明治天皇も使っていたとされる言霊による現実創造の方法を紹介することになっているわけだけど、そうした経験も何か学ばされていた部分もあったのかもしれない。
生年月日時間から表される命式には、その人の宿命が表されており、自分はそこにその人の魂の記憶に基づく因縁因果や先祖の存念が表れていると考えている。
(五行的な偏りも遺伝的な傾向があるケースが多い)
それらに起因する感情の鬱滞があると、宇宙創造の流れに乗ることができない。
感情の鬱滞を解消することで、より現実を創造しやすくなると言われる。
鑑定では方位のほか、その解消に役立つ、古神道の1000年以上の体系に基づくメソッドも紹介している。
ちなみに、その時期に知った天皇家秘伝の縁結び術があったが、
日取りや方位によりお互いの持っている要素を補って、確かに“まん丸にする”主旨の内容であった。
皇室ではお互いの相性強化のためにそうした術が使われてきていたらしい。
また、パートナーがいない方向けには劇的に恋愛力が上がる方位などもある。
一応そうした叡智もあるので、ご興味のある方は、方位鑑定の際に個別にご相談頂ければと思う。
言霊で何を現実創造するかと言うと、端的に言えば天皇がやっていたこと。
人々の生活を豊かにするとか、災害を防ぐとか、公の利益に資することの実現。
そうした方向性に合っていれば、個人の願望実現も通りやすいようだった。
言霊の教えは、明治天皇を最後に途絶えたというか、表立って使われなくなったと言われる。
だから“民が神を掴む時代”ということで、これからは天皇だけの教えとしてではなくて、民にその教えが降ろされている。
“8”の導き
2021年の1月に山梨へ方位旅行へ行ったのは、「神の湯温泉」と「八津御嶽神社」が目当てだったが、
事の発端は、2019年の年末から2020年の初めに掛けて、八大龍王に関するシンクロが多発し出すことに始まる。
最初に、道端で山梨の竜王行きの切符を拾った。
地図で場所を調べてみると、現在地から88km。8ゾロ目。
気になって付近を調べていたら、長野のキャンパーフェスの帰りに車中泊をした双葉SAのすぐ近くで、そのすぐそばに「神の湯温泉」という温泉を見つけた。
住所を見たら「龍地」という地名だった。
8という数字は、龍と関係性があるとも言われている。
それから始まった、八大龍王に関するシンクロは、以前記事にも書いた。
神の湯温泉の由緒が面白くて、八津御嶽神社という神社の月次祭の時に、
「この地に日本に二つと無い特殊な温泉が湧く」
という啓示が降りてきたらしく、それを元に温泉を掘ったら本当に出てきたのだという。
それで、その八津御嶽神社の場所も調べてみたら、そこも現在地から88km。
東京の中野に分社があるらしかったので、たまたま都内方面で引っ越しの手伝いの仕事が入って、近くを通ったので行ってみたが、その日が8月8日で、また8ゾロ目だった(2020年)。
ちなみに、その時に手伝った引っ越しの荷物もダンボール8箱で、さらに引っ越し先の駐車場には、8888の8ゾロ目ナンバーが停まっていた(この日は8888ナンバーを5台観測)。
時間が押して首都高使ったら、渋滞回避や分岐を間違えるなどしてどんどん外回りになり、レインボーブリッジを通る羽目に。
— sats(2020年ブログ記事用) (@surakbj) 2020年8月8日
引越先の駐車場には8ゾロ目ナンバーが1台。
道で見かけた物も合わせれば5台観測。
8ゾロ目といいレインボーといい、昨年同様、龍の気配を感じるライオンズゲートだった。 pic.twitter.com/aJfdGYm43x
中野の八津御嶽神社の分社は、独特なデザインのコンクリート造りの建物で、内部もかなり豪華だった。
御祭神は、「元無極体天御中主国常立之尊産土之大御神」という、色々と合体したような長い長い名前の神様。
さらに神社の発祥をたどると、山梨の南巨摩郡に発祥の本宮があるようだったので、1月に山梨行った際にそこにも行ってみた。
1185年、源頼朝が全国に守護・地頭を設置した際に、この地に地頭職として着任した「八津氏」が、御嶽神社を創建したという。
御嶽神社のすぐ隣に宝生教の総本部というのがあったので、そっちも立ち寄ってみたが、その由緒を見たら、
1912年、明治天皇が崩御した日に、八津氏の子孫だった山本亀一氏に神懸かりが起き、
「天皇陛下が亡くなられた」
「汝、世に出よ。
明治天皇亡き後、日本は麻の乱れたような国になるであろう。
もう一度しっかり明治の御代の状態を持ち続けよ。」
と、御神命を授けられたことで発祥したのだという。
<引用元>
寶生教|寶生教の歴史|御由緒―寶生の発祥
八津御嶽神社の御祭神の「元無極体天御中主国常立之尊産土之大御神」は、
「元無極体主之尊、天御中主之尊、国常立之尊
の三柱を併せて奉斎(神仏などを慎んでまつること。)、
元無極体天御中主国常立之尊産土之大御神と称え仰ぐべし」
という、教祖の受けられた御神勅によるものだという。
付近にはやたらと八幡神社が多かった(多過ぎた)。
ここも八幡神社多過ぎる pic.twitter.com/CETEOn6U96
— sats(2020年ブログ記事用) (@surakbj) 2021年1月27日
教祖の山本亀一氏は、10代の頃に和歌を通して社会勉強するために、京都で和歌を学んだとある。
山梨に行った際に甲府の白川学館のすぐ近くを通っていたが、その直後に明治天皇も使っていた言霊の教えを知ることになっているため、“8”という数字を通して、何らか見えない存在の導きがあったのかもしれない。
訃報とバトン
現代に伯家神道の研修機関である白川学館を再建した七沢賢治氏だが、9月に入って逝去されたと訃報があった。
今年に入って白川の“おみち”を本格的に学ぼうと思い始めたところだったので驚きが大きかった。
以下、七沢賢治氏の経歴について紹介。
早稲田大学在学中に、言語学者であり宗教学者であった東京外語大学の奈良毅教授に師事。世界のあらゆる宗教、そして鎮魂を学んだ。
大正大学大学院の博士課程にあった頃に、国立国会図書館で「言霊百神」という書籍に出会ったことを機に、著者の小笠原孝次氏に入門し言霊学の奥伝を授かった。
その後白川神道の継承者の高濱浩氏に入門し、「おみち」と呼ばれる御修行を経て、宮中祭祀を司った白川神道の継承者となった。
すべての生きとし生けるものが、その本来の生命意志を全うすることができる社会の創造に貢献するべく活動。
言語周波数システム「ロゴストロンシステム」を開発。
人類の意識進化、公への目覚めをテーマに、ロゴストロンの更なるバージョンアップをする。
甲府に電子祝殿の世界システムと、沖縄に吹き送りサーバーを構築。
ネットに祓いや鎮魂を含む言霊の言語周波数を乗せることで、災害の未然防止や地域環境の整備にも力を入れた。
今、こうした叡智を学ぶことができるのも、七沢氏のこれら数々の功績がなかったらあり得なかった。
縁のある人や注目していた人が亡くなったりするのを目の当たりにすると、限られた生という時間の中で、何をすべきかと思ったりもする。
バトンを受け取ったくらいのつもりで、この学びを今後に生かしたいと思った。
実際のところ、七沢氏が3月に神事により顕現させた大霊神の概念、エネルギーを装置化した「金霊神Nigi」が黄金のバトンのようにも見える。
今回のご逝去についてのスタッフの方の話の中で、七沢氏が生前、冗談のように「亡くなったら形を変えてみんなの所に行くよ」と言っていたらしい。
亡くなった直後、それぞれのところに家に鳩が入ってきたり、蝶が入ってきたり、ヤモリがいたりといろんな出来事があったという。
うちに来た鳩もそういうことだったんだろうか。
先日、都内で行われた七沢氏を偲ぶ会にも出向いて献花をしてきたが、それが題して「七澤賢治を開眼させた究極の神器展」という、歴代のロゴストロン製品や宝玉、隕鉄の剣、曼荼羅等々の展示会も兼ねたものになっていて、製品もフル稼働で、講座でお馴染みの講師の方々も勢揃いのすごい空間だった。
個人的に驚いたのは、グループの役員による七沢氏との思い出の話しの中で、七沢氏が普段から”ある方位”を使っていたという話。
それは自分もメインではないものの、方位鑑定の際にも使っているもののうちの2つだった。
役員が、誰もが知る有名企業から、商品紹介の要請を受けて渡米する時に、方位的にタイミングが悪くて、実際に様々なトラブルに見舞われ目的も果たせなかったことがあったが、次の機会にしっかり方位を見て、さらに目的を後押しする言霊を使って臨んだら、向こうでの良い縁にも恵まれてうまくいったという経緯があったらしい。
大野氏が話していた大祓の「まじもの」の定義がどこまでのものを指してるのかやや不明で、良い方位を選んで取ることについてどういう見解を持っているのか非常に気になっていたが、七沢氏含めグループの役員も方位を見ていたという話を聞くことができて少し安心した。
このことについては講座生も気になっていた方がいたようで、Q&A集の中に、
「方位取りは科学の一端か、それとも祓うべき過去の風習として認識しているか」
という問いに対して、
「現在特に九星のような方位取りは行っていないが、方位を意識した作法は現在も存在する」
という回答があった。
動画講義だけで直接お会いすることはできなかったものの、偲ぶ会へはこれからへ向けて何らかヒントとなることが見つかればと思って行ってみたが、自分にとっても七沢氏から個別にメッセージをもらえたような気がした。
“おみち”への道開き
方位だけにこだわるわけではないが、シンクロを追い掛けてきた流れで、特に興味を持ってきた方位というものを通して、何らか世のために貢献できたらいいなと思っていた。
2年前にブログでその意志を表明した直後に、丁度配送の仕事を始めるタイミングでもあったので、「何かを始めるのに良い」、「すべての始まりの地」と言われる東国三社巡りをした。
鹿島神宮の参拝を終えて、何となく裏手から境内の外へ出たら、道路を挟んだところに小さなお社があった。
そこに祀られていたのが猿田彦大神。
道開きの神、方位の神、交通安全の神などと言われる。
その猿田彦大神を参拝した1分後、境内の中で最初の鑑定が入った。
その3分後、境内の前の道で、8ゾロ目ナンバーの車が横切る。
さらにその直後に、今鑑定でメインで使っている、五行を調和させる主旨の方位理論を習得することになる師との出会いがあった。
それから自分の五行を調和させる方位を取り続けたが、
特に今年の1月と2月に、自分にとって必要な2つの五行を効果的に補う方位を取ることができた。
猿田彦とは、天孫降臨の際にニニギノミコト一行が、天之八衢(あめのやちまた)という八方位に分かれた岐路に着こうとしたとき、一行を道案内するために待っていた国津神である。
そのため、道開きの神と言われる。
この話は、見方によっては、方位により五行を調和させて、地球の周波数と一体化することで、“神を迎える器をつくる”ということにもつながってくる。
※五行(木火土金水)の周波数をすべて足すと、地球のシューマン共振波(7.8Hz)と一致すると言われる
実際に、今年の2月に方位を取っている最中に、白川のグループのYouTubeチャンネルを知ったことがきっかけで、白川の“おみち”を知ることになった。
確かに猿田彦がきっかけで知った方位によって、白川の“おみち”への道が開けたと言える。
さらにその翌月に行われた白川の大霊神顕現祭では、顕現した大霊神というのが、白川の神々の体系というものにおいて、遠津御祖神、五行•八卦の上に新たに顕れたもので、
その上の階層である、五霊、国津神、天津神へ進むにあたってのハシゴとなるものでもあったということについては先に述べた。
太陽と月というエネルギーを、どう我々があげられるか、といったら失礼ですが
— はふりこと (@hafurikoto) March 21, 2021
五霊神の次、国津神に行く前、自然神に近いけれど、存在そのものを規定するような、自然のエネルギーをどう使って、エネルギー場を感じるかというか pic.twitter.com/iNu0VTitAR
本来、白川のご修行という形のボディワーク、体感を持って学ぶことが重要らしいが、顕現際で手に入れた金霊神nigiは、御修行そのものを体感しなくても、握ることで宇宙のエネルギーを使うことができるようになるという。
そして、今回学んだ言霊というのが天津神である。
そうした流れもあったので、現在、言霊を使って、
「方位鑑定と情報発信と自然な生き方を通して、人類の意識進化に貢献した、真の公の世界で活躍した」
という内容で発信してみているところである。
そんな形で宇宙の法則を踏まえた上で、最新のテクノロジーも使って、自らの意志を発信して行動する人が増えていけば、本来の宇宙の創造意志に沿った縄文時代のあり方や「イソノミヤの世界」にも近づいていくのではないかと思う。
それが、個人レベルでも、地域・国歌レベルでも、さらには地球レベル、宇宙レベルでも、本来の調和をもたらすことになるのではないかと。
自分もそうしたより良い世界への中立ちをしていければと思っている。
先日、方位の叡智を授かった猿田彦大神を祀る社に2年半ぶりに参拝した。
当時は気づかなかったが、前の樹木がまるでいくつもの叉路のように枝分かれしている。
何らかの力が加わって歪んだのだろうか。
鳥居の道祖神の看板は、「道路衢神」に変えられていた。
鳥居の日付を見たら、2019年6月吉日建立とある。
参拝したのは7月19日だったから、建立された直後に来ていたらしい。
看板だけ変えたのだろうか。
次の動画