宇宙の法則の研究と実践

最近は方位学の検証事例をアップしています。

開運方位「術」と「道」

 

※この記事は2020年の学び(開運方位鑑定をやる理由)からの分離記事になります。

トピックが多かったので分けました。

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自分は昨年、ライオンズゲートの時期(7月26日〜8月12日頃)に、千葉・茨城にある東国三社(鹿島神宮香取神宮、息栖神社)へ参拝した直後にインスピレーションを得て、そのことをきっかけにある方位理論を習得した。
それは自分がこれまで別々の概念として習得していた占術や方位の知識が一点に結びつくもので、これまでこの理論と出会うために学ばされてきたのではないかとすら思った程だった。

それらの効果については、実際に検証が重ねられたもので、その理論に従って自分自身の過去の移転方位などについて検証してみたところ、確かにそれらの方位効果が示す事象が表れていることを確認できた。

こういうものについて、「効果がある」と考えた上で行うと、フラシーボ効果として表れる可能性もあると思うけど(それはそれで医学的にも大きい効果なのだけど)、
方位の概念も知らない時期に効果が表れていたことを考えると、誰にでも等しく働く法則が存在している可能性が高い。

 

 

習得した理論は、一般的な方位学であるような、「吉方位に行くだけで良いことが起きる」といった単なる御利益主義だけではなく、
そもそも人として生まれてきた目的である「魂を生まれてきた時点よりも成長させる」という方向性を指し示すものでもある。

一般的な方位が「術」だとすれば、この方位理論は「道」に繋がるものであると言える。



方位には「術系」「道系」があると考えている。

「術系」は、表面的な御利益として一見すぐに効果が出て良いように見えるけど、単に徳の貯金を引き出しているようなもので、
「道系」は、人間としてのあり方や徳の貯金を増やせるあり方に、自分自身が変わっていくという本質的な部分にアプローチするもの

というような違いがある

 

 

参考

天神様(菅原道真)の功徳

 


徳の貯金、運気の総量という意味で話すと、
宝くじの高額当選者は悲惨な末路を迎えることが多いと言われるが、
実際に金銭トラブルで知人から殺害されるケースがあるなど、不運に見舞われることが多いという。

極貧、離婚、死…“宝くじの呪い”に見舞われた高額当選者達の末路(英) (2020年12月18日) - エキサイトニュース



実際に、この数年間投資で一発儲けたインフルエンサーなどを見ていても、その反動でか若くして脳腫瘍になったり、脱税や薬物疑惑をでっち上げられて逮捕されたりしているケースがあった。

これらは術を使ったという訳ではないが、要は自分の運気の貯金以上に引き出してしまうと、その反動が来る可能性が高いのでは無いかと思う。

何より、斎藤一人さんの話しにあった「成功体験ですらフロントガラスを曇らす汚れになる」と言うように、
一度そういったもので成功すると、その経験が忘れられずに、
いつまでもチャートに張り付いて、目の前の出来事や身の回りの人に向けることで得られた人生の貴重な経験をするための時間を無駄にしているのではないかと思うこともある。


術系の方位は、戦国時代など一瞬の駆け引きで生死が分かれる様な場面では、実際に兵法として使われていた。
独特の月の満ち欠けのパターンを軍配に描いて、それを元に駆け引きの日取りを決めるなどしていたという。


自分も方位に関しては様々なものを試してみたが、実際に独立後に挑戦してみたビジネスや投資では数値としても表れたものの、
徳の貯金とは関係がないような、いわゆる“あぶく銭”的な利益は消失したり、ある意味反動なようなものもあった。

それはそれで個人的には開運の検証という意味では貴重な経験だったが、
純粋に開運法として見た時に、やはりそれ単体では直接的な人間的成長にはあまり繋がらないのではないかと思う。

そもそも個々人の生まれ持ったものや現在の状態を見ていないものが多く(見ても数パターンに分けた程度のざっくりとしたもの)、
また個々の魂の進化・成長というところまでを見据えたものには思えない。
生まれ持ったものや現在の状態が違う以上、必要な要素は人それぞれ異なる。

それと同時に、それまで市販の本やネットの情報を元にして独断でやっていた方法では、条件などがかなり甘かったことを痛感した。
方位に関して巷に溢れているものは、迷信が混ざり込んでいる場合も多く、情報の受け手からすれば、それらの中からどれを優先すべきか、加味するべきか、そうじゃ無いのかの判断が難しい(しかも吉方位より凶方位の方が圧倒的に多い)。
専門家の中でも、共通する理論もあれば、それぞれ独自の見解もあって、それらを横断的に検証している人も少ない。

自分は方位に関しては、何故か人一倍興味を持って、割と横断的な検証をしている方だとは思うけど、
その中で共通する普遍的なものや、自分の直感として、これは間違いないというものが見えてきたりした。
おそらく後天的な開運法では、一般的な占い鑑定などで個人の意識だけに働きかけるものより、方位に巡る大自然のエネルギーを用いたものが、
現時点では最も行いやすく効果的なのでは無いかと思う。

例えば、人相などと同じように、移動する方位にもその人の運気の状態が表れたりすることがある。
人相を良くするために笑顔を心掛けるのと同じように、方位でも悪い方位に行くようなら、それを避け、良い方位に行くようにする。

詳しくは後述するが、個々人の五行的な調和=地球との調和=神人合一を取り戻すための手法でもあるのではないかと思う。

まだまだ伸びシロのある分野だと思うので、確立してあるものをさらに発展させるべく、これからも研究と検証を続けていきたい。
基本的には不運不幸も開運も、本人が主体的に向き合う必要があると思っているけれど(内容的にはそれらを後押しするもの)、
縁があってこうしたものを習得した意味を考えると、必要な人のために、世のため人のために役立てろということだと思うし、またその気持ちもあるので、
鑑定を通じて世に出していくことが、自分の役割では無いかと思う。

 

開運方位鑑定については一番最後の記事に書こうと思う。



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