宇宙の法則の研究と実践

最近は方位学の検証事例をアップしています。

ムー・縄文の神「アラハバキ」

 

※この記事はミロクの世からの分離記事になります。

トピックが多かったので分けました。

一気に読みたい方は↑のリンクから飛んでください

 

 

 

 



アラハバキ」は縄文時代に信仰されていた神だとする説があるみたいだけど、
この“アラハバキ”については、
神人氏のサイトで、それらの神霊とのチャネリングセッション曲だとするライブ映像がアップされていた。

古代日本のネイティブ達が祀った神々で、歴史から消されてしまった自然神だとか。

 

4万5千年前に巨星から飛来したムーの主神で、
遮光器土偶アラハバキを模したものらしい。



読みは東日流外三郡誌で「つがるそとさんぐんし」。

 


アラハバキは竜蛇と関連があるらしい。
縄文人にとってのスターシードだった説

 

 


安倍首相が父の晋太郎氏と画家の岡本太郎氏と共に、
五所川原アラハバキ神社に参拝していた。
東北には「あらはばき神」を祭る神社が百を下らない。

 




アラハバキについてTwitterでツイートしていたら、
偽書の研究をしていると思われる人から、


「『東日流外三郡誌』は和田喜八郎が作った偽書で、アラハバキは遮光器土偶とは無関係」
アラハバキを祭る社は東北ではなく、関東・中部地方に多い」
「分布の濃度からすれば関東・東海の神」
「朝廷の征夷軍の侵攻とともに北上したと考えられる」
五所川原アラハバキ神社は、和田喜八郎がユンボで整地して建てた」

というような、ネットに載っている情報とは異なる内容の主張を受けた。



偽書かどうかそこまで気にしてなかったけど、
一国の首相や有名画家をも動かすくらい影響力のある偽書を書きながら、
わざわざ整地してアラハバキを祀る神社まで建ててしまう喜八郎さんのモチベーションもすごくて逆に気になってくる。

たしかにネットで調べてみると、筆跡が喜八郎氏のものと一致することを理由に、偽書と結論付けられてるサイトもある。

『東日流外三郡誌』は古代東北の真の歴史を伝える古文書か? | 調査レポート | ASIOS



というか、このサイトの調査・執筆者をよく見たら、ツイートで偽書の主張をしてきたご本人だった…

Amazonでは偽書であることを綴ったような本もあった。

偽書「東日流外三郡誌」事件 (新人物文庫 さ 1-1)



一般的に偽書とされているものは勝者の理論である場合も多そうだけど、実際のところはどうなんだろう。

仮に偽書だとして、アラハバキが朝廷の軍の側が信仰する神だったとすれば、
神人氏が「古代日本のネイティブ達が祀った神々で、歴史から消されてしまった自然神」としてチャネリング曲を作ったという話しとも合わなくなってくる。

神人氏とは別の活動でも、毎年宮城でアラハバキをコンセプトにしたライブが行われている。

 


筆跡が喜八郎のものだけど、一人で偽作できる量ではないくらい膨大ということは、
もしかしたら和田喜八郎氏が何らか存在とチャネリングして書いた可能性もあるかも?



ちなみに神人氏は、同じく偽書とされている「竹内文書」について、
正しいところもあるが間違ってるところもあるので、これから直していく必要があるという旨の話しをしていた。


竹内文書にも青森のキリストの墓伝説についての記載があるらしい。

 



また、人の創造によって作り出されたキャラクターが生霊として霊界に存在するケースもあるという。

 


特に「神」や「宇宙人(高次元意識体)」などのように実体が見えないものの場合、
それを信じる人にとって本物なら、それもまた事実になり得るということなのかもしれない。


本物か偽物かは、その如何によって権威が左右されるような学者の間では重要な問題なのかもしれないけど、
そうではない自分や一般の人間にとってはあまり本質的ではないと思うし、
(「模倣品にご注意下さい」とたまに表記があるけど、利害関係がない人間からすれば模倣品でも使えればいい)

たとえ偽物でも、それを作った動機や背景を汲むことで得られるものもあると思う。

そこから何を学び、どう未来へ生かしていくかが重要な気もする。



縄文時代は権力者がいないにも関わらず、平和な時代が長く続いたということが注目されているようなので、
特に戦争の危機が高まっている現代においては それらの象徴とされているものからそれらのスピリットを学ぶことは大きな意義があることだと思う。

日本人が自分たちのルーツに興味を持って、そのあり方に価値を見出していくことは、
日本人のみならず、世界の平和にも大きな影響があることのように思う。