宇宙の法則の研究と実践

最近は方位学の検証事例をアップしています。

自分以外の勢いに従う

 

※この記事は未知との遭遇からの分離記事になります。

トピックが多かったので分けました。

一気に読みたい方は↑のリンクから飛んでください

 

 

 

丁度ミロク氏のプロフィールに生年月日が載っていたので、五行的に見てみた。
 
(載せるかどうか迷ったけど、宇宙人とコンタクトを取るシャーマンというタレント性や、
大々的にPRしてほしそうな雰囲気を感じたこと、
また、他の教祖の命式との共通点もあって、見出した見解も占術的な価値にもなりそうだったので載せてみます。)
 
毎度のことだけど、占術の専門的な話しなので、伝わらない部分もあるだろうけど、
なんとなくの雰囲気が伝わればいいかなと。
 

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日干己土で、水が旺じる亥月生まれ。
まず先に目に付くのが月柱、年柱ともに癸亥と、天地ともに水の財星で団結している。
 
財星といえば、
「自身の置かれた外部環境を察知する能力、センサーのような能力に関与する」
とされるけど、
 
これが日干に隣接すると、
「目標を設定して、その目標に向けて努力する」
というような性状・行動面の事象が伴うことになる。
この財星の力量がかなり大きい。
 
大運を見ると13歳から金が旺じて、
17歳から36歳まで辛酉、庚申と、天地ともに金の食傷。
 
食傷は、
「自分の意思を、他人が認識可能である形や状態にするための行動すべてに関与する」
とされるので、
表現したり、発信するような事象に繋がる。
 
Facebookでは毎日のように情報発信をしていることにも表れている。
 
財と食傷は、日干から外向きに働くエネルギーなので、外向的傾向が強くなる。
 
水は五徳(五常)では「智」。
変化性、適応能力。
水が強いと気分が変わりやすく、時に朝令暮改と評されることもある。
 
金は状況判断能力であり、果断可決※な傾向がある。
 
(※果断可決…迷うことなく方針を決定するのに時間をかけないこと)
 
 
水金が強く、五行的には合理的な傾向。
一見シャーマンという職業とは逆なイメージの性質なのも面白いところです。
 
 
 
状況に合わせて臨機応変に対応し、どんどん方針を決めていく様が見て取れます。
(グループへの投稿のスピードが速くて付いていけてない)
 
 
 
 
 
命式の強い財星と、大運で巡ってくる食傷は、いずれも日干を弱めるけど、
四柱推命では、日干の五行以外が極端に強い場合、
従格という特殊な命式(外格という)の形になる(ただし完全に成立するのは僅か)。
 
通常、五行的には日干の五行が、
強ければ弱め、弱ければ強めてバランスを取ることが良しとされるけど、
従格などは極端に偏っているため、その偏りをあえて生かす…
すなわち、強ければさらに強め、弱ければさらに弱めることを良しとするといったように、
喜忌(良し悪し)が逆転することになる(格というのは、麻雀の上がりやすい役のようなもの)。
 
命式だけなら強い財に従う従財格だけど(日支に比劫があるので完全な形ではないけど)、
大運の食傷と併せて考えるなら、従勢格が一番近い形(ただし時柱に比劫などが無い場合)。 
 
 
従勢格というのは「自分以外の勢いに従って生きる」という意味で名付けられている。
 
霊媒というのは、霊的存在という自分以外のものに体を明け渡すものらしいので、
自分以外の勢いに従ってる生きるというのは、ある意味当てはまっているようにも思える。
 
 
上の従勢格のサイトに、自我を強めると運気が悪くなるとあるけど、
日支に比劫があって自我の支えあり。
この辺りは命式のカギとも言えるかもしれない。
 
従格は日干の五行の力量に比して、影響を受ける対象が大きいので、
時にすごい力を発揮する。
それだけ外部の対象にエネルギーを向けて(もしくはエネルギーを受けて)、
時にとんでもない結果を出すことがある。
以前、ともに従格の例として、那須川天心とマイケルジョーダンについての記事を書いた。
 
 
37歳からは、大運も金の食傷運から土の比劫運(自我が強まる)にガラっと変わるので、従勢格からは外れて五行的には大きな変化になりそうですが、
2つの己未の土と、2つの癸亥の水の戦い…
 
2つの五行が拮抗するのは、両神成象格というらしいけど、
バランスしているが故に、生時と年運に巡ってくる五行によって喜忌(良し悪し)は変わってきそうです。
 
自我(比劫)が強まり、目的意識(財星)が自我の力量に見合った、より現実的なものになるとも読めるかも。
 
 
 
 
霊媒師(シャーマン)の命式も研究の余地がある。
 
試しに大本教出口なおの命式を見てみたら、生まれ時間無しで見る限り同じく従格だった。
 
さらに天理教中山みきは、ミロク氏と同様に、日支に根はあるものの、大運食傷と併せて従勢格が一番近い形(これも時柱に比劫無ければだけど)。
 
 
  

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天理教中山みきの憑依の記述はもはや脅迫 
 
 
IASAの構想が降りてきた体験をしているようなので、 通ずるものがあるかもしれない。
 
というか、大運が途中で比劫運に入るところなどもかなり似てる。
 
 
 
こんな分析を勝手にしていたら、
1週間後くらいにKinjiNewStyleさんがミロク氏との動画をアップしていて、
その中で上の解釈を表しているような話しが出てきた。
 
動画の2:17~
 
 
行き詰ってガイドスピリットに尋ねたら、
「明け渡しなさい」と言われて、
次に「伝えなさい」と降りてきた。
 
それでYouTubeに動画を上げていったら物事がどんどん進んで行った
 
という主旨の話しをしている。
 
 
この辺りは従勢格の特性がそのまま出てるように見える。
 
 
 
 
 
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